秋田県仙北市、ブナの原生林に抱かれた「乳頭温泉郷」。
鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・休暇村・黒湯の七湯が点在する、日本を代表する秘湯エリアです。
どこも個性豊かな湯ばかりですが、そのなかでも特に「秘湯らしい秘湯」を求めるなら、ぜひ訪れてほしい場所が「黒湯温泉」です。
黒湯温泉はこんな施設
- 広大な敷地に茅葺き・板張りの建物が点在する施設
- ほんのりにごり湯の硫黄泉
- 男女別と混浴の内湯・露天、貸切風呂と豊富な種類
秘湯感を味わいたい方にお勧めのこ温泉を日帰りで楽しんできました!
秋田県 乳頭温泉郷「黒湯温泉」
| 住所 | 〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内黒湯沢2-1 |
| 電話 | 0187-46-2214 |
| 入浴料金 | 大人 800円 / 小学生 400円 |
| 営業時間 | 9:00〜16:30(受付 16:00まで) 水曜のみ:9:00〜11:00(受付 10:30まで) 14:00~16:30まで |
| 公式HP | 乳頭温泉郷 黒湯温泉 – 秋田の秘湯 |
広々とした秘湯感のある敷地
個性的な温泉が点在する乳頭温泉郷。
これまでに鶴の湯、妙乃湯などを訪れてきました。
こちらも魅力的な温泉なので、興味があればご覧ください。
黒湯温泉は乳頭温泉郷の最奥に位置する施設で、周囲はブナ林と沢に囲まれた自然そのものの環境です。
舗装路の終わりに大きな駐車場が見えてきます。

こちらです。かなり大きな砂利の駐車場です。多くの人が訪れておりました。

看板にもあるんですが、水曜日のみ時間帯が異なっています。私もちょうどその日に当たり、ギリギリだったのでご注意ください。

駐車場からは割と遠く、坂道を下ってしばらく歩いていきます。

下ると雪解けで作られた冷たい沢水が用意されていました。水分補給もできるようです。

受付はこちらで行います。

ちょうちんがなんともおしゃれ。
大きな敷地に茅葺屋根の建物や木造りの古い建物がいくつも見られ、秘湯感たっぷりです。
鶴の湯なんかも昔の時代に戻ったような感覚になりましたが、こちらも素晴らしいですね。
「温泉」ほんのりブルーの白濁した硫黄泉
温泉は
- 男女別の内湯・大浴場
- 混浴の内湯・大浴場
- 貸切風呂×2(内湯・打たせ湯 各1)
があります。(ちなみに宿泊者専用の浴槽もあるようです)
なお、男女別と混浴では微妙に源泉が違うようですね。(男女別のほうがpHが高いようです)
単純硫黄温泉ということで、ほんのり白濁した硫黄の香り漂う温泉。これぞ温泉!が楽しめます。日によってはブルーのような美しい色味になることも。
●混浴風呂
| 源泉名 | 黒湯上 |
| 泉質 | 単純硫黄温泉(硫化水素型) (低張性·弱酸性·高温泉) |
| 源泉温度 | 72.9℃ |
| 湧出量 | 88 L/min |
| pH値 | 3.9 |
| 色・におい・味 | 微弱な白濁の沈殿あり・微弱な酸味・微弱な硫化水素臭 |
●男女別
| 源泉名 | 黒湯下 |
| 泉質 | 単純硫黄温泉(硫化水素型) |
| 源泉温度 | 51.8℃(使用位置:42℃) |
| pH値 | 5.6 |
男女別の大浴場・露天風呂
まずは男女別の温泉から。

受付からしばらく奥へ行くと男女別の看板が見てきます。

そこを右に曲がりこちらのような階段を下っていくと・・

到着です!

内湯はこちら。
乳白色の中にほんのりブルーがかった色味が美しい。

なかなか豊富な湯量でした。
こちらの内湯なんですが、なかなかの熱さ。
体感で42℃~43℃ぐらいはあったでしょうか。
pH5.6の中性ではあるようですが、肌にピリピリ感がありましたね。
香りはまさに山の温泉!って感じの硫黄の香りが心地よいです。
なんというかパウダリーな粉っぽい感じ?うまく伝えにくいですがそんな香りです。
結構な暑さで長湯はできませんでした(汗

続いては露天風呂。
自然豊かな木々と気持ちよい空気が流れる中、はいることができます。
温度的には露天風呂のほうが気持ち低め。とはいえ42℃ぐらいはあるので、ぬる湯好きからするとわりと熱めでしたが。
外の空気とも相まって、ゆっくり入るならこちらがおすすめかもしれません。
ちなみにこの写真の右手には「打たせ湯」も楽しめるので、時間があれば利用してみてください。
混浴の内湯・露天風呂
続いては混浴のほうです。
受付から左側は男女別で、逆に右側が混浴になります。

こちらが入口。

内湯がこちら。男女別よりさらに濁りが少なく、ブルーっぽい!
これは素敵な色合いです。
正直時間がなくてほとんど入ってないのですが、温度的には内湯と同じぐらいなのかな。

そして露天風呂がこちら。
ある意味すべて丸見えな開放的な作り(笑
なんとなく作られた浴槽や周りの柵も新しめに感じましたが、もしかして以前あったメインのものとは異なるのかなと思いました。

こちらが公式HP(黒湯温泉|乳頭温泉郷)のものなのですが、だいぶ変わってますね。
雪や自然の影響で壊れてしまったのでしょうかね。
景色的には同じように楽しめるのですが、やはり以前の風情ある露天風呂も魅力ですね。
ちなみに余談ですが、こちらは貸切風呂が2か所利用できるようになったそうです。
元々は打たせ湯だったものを内湯を作ってリニューアルしたようです。

これは貸切風呂が作られる前の2019年のものですが、現在はどうなってるんでしょうね。(「亀の湯」のほうに合ったものです)
月日が経つと色々変わるものですねぇ、としみじみ(笑
食堂で暖かみのある食事も
こちらは食堂も用意されていて、
営業時間 11:30~13:30(ラストオーダー13:00)
で楽しめます。(水曜は定休日だそうです)

こちらも2019年の写真で恐縮ですが、手作りのお蕎麦とおにぎりをいただきました。
おふくろの味というか、暖かみのある料理にほっこりした記憶があります。

ほかにも名物きりたんぽや比内地鶏を使った親子丼など魅力的な料理があるようなので、ぜひ一緒に利用してみてください。
「まとめ」秘湯感を楽しめる硫黄泉に入りたいなら
乳頭温泉郷「黒湯温泉」は、秘湯の魅力がつまっておりました。
広大な敷地に点在する建物、ほんのりブルーの白濁湯、パウダリーな硫黄の香り。
非日常感を味わえる温泉でした。
こんな方におすすめ
- 本物の秘湯感を体験してみたい方
- パンチのある硫黄泉に入りたい方
- 自然の中で非日常を味わいたい温泉好き
秘湯感とこれぞ!な硫黄泉を心行くまで楽しめる場所。
乳頭温泉郷にきたら、こちらをぜひ候補に入れてみてください。


