鳴子温泉郷「旅館なんぶ屋」宿泊|個性派源泉と和洋折衷の絶品料理の癒し宿

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宮城県大崎市にある「鳴子温泉郷」は、日本にある11種類の泉質のうち実に9種類が集まるという、温泉好きには聖地とも言える温泉地です。

東鳴子・鳴子・川渡・中山平・鬼首の5つの温泉地が集まったエリアで、古くから湯治の地として多くの人に愛されてきました。

その鳴子温泉郷の一角、東鳴子温泉エリアにあるのが「旅館なんぶ屋」さん。

旅館なんぶ屋はこんな宿

  • 大浴場と貸切風呂で異なる2種類の源泉
  • オイリーな香り漂う個性派の温泉
  • 和洋折衷の絶品料理

個性的な温泉と高クオリティな料理を両方楽しみたい方にお勧めの満足度の高いお宿です。

宮城県 鳴子温泉郷「旅館なんぶ屋」

住所〒989-6811
宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣90-18
電話0229-83-3437
公式HP【公式】宮城県 東鳴子温泉旅館なんぶ屋
日帰り入浴大人 660円 / 小人(4歳以上) 300円
営業時間:10:00〜18:00
チェックイン
チェックアウト
13:00〜18:00
~10:00
クレジットカードの利用可能(VISA/JCB/American Express/Diner’s Club/Master Card)
料金1泊2食付き 14,500円

▼料金・空き状況はこちらから確認できます▼

個性的な温泉エリアに位置する宿

旅館なんぶ屋は東鳴子温泉エリアに位置し、個性的な温泉が多い場所です。

近くには以前紹介した「初音旅館」や「いさぜん旅館」、マニアに有名な「高友旅館」などが近くにあり、温泉通も訪れるエリアなのです。

「初音旅館」と「いさぜん旅館」はそれぞれ記事にしていますので、興味があればご覧ください。

またここ以外にも各エリアでたくさん温泉がありますので、何湯かめぐってみるのも面白いと思います。

到着したなんぶ屋がこちら。

駐車場が広くかなり止めやすいので、そこのストレスは皆無でした。

また玄関口に様々なお花が飾ってあり、ふとリラックスできるような雰囲気が素敵です。

ロビーも広く、くつろげるスペースもあります。また写真を撮り忘れましたが、お土産コーナーも充実していました。

館内は結構広く、2階も広々。こちらにもお花や植物が飾ってありましたね。

「お部屋」い草の香り漂うシンプル和室

トイレあり
冷蔵庫あり
エアコン・暖房あり
Wi-Fiあり
テレビあり
タオル・浴衣あり

今回宿泊したお部屋がこちら。

快適に過ごせるシンプルな和室です。不思議と畳からい草の香りが強めで、心地よかった印象です。

部屋の掃除も行き届いていたと思います。

窓からの景色は、隣のおうち?が見えるのでロケーションはそこそこ。

冷蔵庫も用意されているのですが、コンセントが抜けた状態でした。結構狭いところに差し込む必要があるので注意です。

見る分には十分な大きさのテレビと、エアコンも完備。快適に過ごせました。

また部屋に洋室トイレも備え付けで、きれいに利用可能。

お部屋用にアルコール除菌などのアメニティも一式用意してくださり、きれい好きや神経質な人も安心です。

そしてお菓子がチョコレートのピーカンナッツ。これが非常に美味でした!

「温泉」個性的な2つの泉質

温泉は

  • 男女別の大浴場と露天風呂(入れ替えで両方入れる)
  • 貸切風呂

のおおまかに2種類あり、それぞれ泉質も異なります。

どちらもこの辺りの温泉らしくぱっと見黒っぽく、いわゆるアブラ臭と呼ばれるにおいが特徴的です。

また、成分総計が多く、メタケイ酸も豊富であることから、良質な温泉であることも数値から分かります。

●大浴場・露天風呂

源泉名新井第2号泉・動力揚湯 新井第5号泉・唐竹沢源泉
泉質ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(低張性中性高温泉)
源泉温度66.4℃
pH値7.4
色・におい・味無色透明、木材臭
成分総計1,303.5 mg/kg(療養泉)
メタケイ酸180.8 mg/kg(美肌の湯基準:50mg/kg以上)

●貸切風呂

源泉名赤這2号泉
泉質ナトリウム-炭酸水素塩泉
(低張性中性高温泉)
源泉温度59.9℃
pH値7.3
色・におい・味薄黄白色・臭気ほとんどなし・微かに甘味
成分総計1,597.7 mg/kg(療養泉)
メタケイ酸279.4 mg/kg(美肌の湯基準:50mg/kg以上)

寝湯も利用できる「大浴場」

大浴場は男女別でなおかつ時間制で入れ替えが発生します。

そのため露天風呂含めて4か所楽しめるのです。

まずはこちらの大浴場。

広々とした浴槽に寝湯が備わった設計。天井も広く開放的です。

源泉は2か所から流れていました。違う源泉なのでしょうかね。

そして寝湯がこちら。ゆっくり体を伸ばして浸かれるのが気持ちいいです。

こちらの温度は高めで、42℃近くはあったかと思います。

ちょっと体感としては熱め。ただ温まりがよく体の芯からじんわり熱くなる感覚。

そして特徴的なのがお湯の香りで、分析書にある「木材臭」がいわゆるアブラ臭だと思いますが、独特のオイリーな香りが漂います。

この周辺の温泉はこの手の香りが多いので、個性的なにおいが癖になります。

ちなみに寝湯付近は比較的温度が抑えめで入りやすかったですね。

色味は、見た感じは黒っぽいのですが手を入れてみると透明なお湯でした。

アメニティは馬油シリーズ!個人的にとろみのある好きなやつです。これが地味にうれしい。

ちなみに入れ替わった後の大浴場がこちら。左右対称の作りのようです。

寝湯もちゃんと用意されておりました。

コンパクトな「露天風呂」

続いて大浴場からいける露天風呂。

こちら。

縦長で、内湯と比べるとコンパクトな作りです。

奥の湯口から源泉が流れており、周りにはツブツブの析出物も見られました。

析出物によるお湯の道が作られていてなんとも芸術的。

そして露天風呂も熱めの温度であるのを見越してか、ご覧のようにホースのお水で調節可能です。

ありがたいのですが、使用する際は自分で蛇口にホースを指して、浴槽へセッティングする必要があるので結構大変・・。

しかも源泉が熱めのためなかなかぬるくならないので効果薄でした。

ここら辺が気軽に調節できればなおよいなぁと思いました。

入れ替わり後のもう一つの露天風呂がこちら。

こちらは木造りで暖かみのある浴槽でした。

広い浴槽に激熱な温度の「貸切風呂」

そして大浴場以外にも楽しめるのが貸切風呂。2か所あるようですが、この時はお客さんが2組しかおらず、一つの浴室を自由に使えました。

使用したのがこちらの浴槽。

貸切としては大き目のサイズで、贅沢感がありました。

ただこちらの温泉、サイズが大きいのはよいのですが、マジで熱い

使用位置が47℃という記載もあり、これが本当なら熱すぎる(笑

体感で45℃はあったような・・・普通に入ると多分やけどします。

こちらにもホースが用意されているので、水を投入するのが無難です。

泉質としては、大浴場のほうと同様にオイリーな香りが漂います。

また光に当てると茶色い湯の花も目立ちました。

湯口付近にはボツボツの析出物もしっかり。成分の濃さを物語ります。

しかし湯量は少なめなはずなのに、なぜここまで熱いのか・・・。あつ湯が好きな人でもけっこうきついんじゃないでしょうか。

もうちょいぬるめの温度に調整してくれるとありがたいと思ったのでした。

「料理」和洋折衷の本格派コース

パンチのある温泉も魅力でしたが、料理も実は魅力なお宿。

食事の部屋も別の個室で利用させていただきました。

なお、時間は

夕食:18:00~ 朝食:8:00~

となってます。夕食は少し早めなので注意です。

コース仕立ての品々が絶品の「夕食」

夕食は和洋折衷のコース料理のようなスタイル。一品一品が丁寧に仕上げられており、味も素晴らしいものでした。

まずは前菜。山菜のおひたし、おしゃれなクラッカーを使用したもの、しいたけとエビの焼き物など。

これらも重くなくメインまでの期待感が高まる見事な前菜(オードブル)です。

そして定番のお刺身、魚の焼き物など。

土瓶蒸しでは食材のお出汁がつまった濃縮スープをいただけます。

そして大きなお皿に盛りつけられたイカ料理。さながらフレンチのコース料理のようでテンション上がりましたね。

さらにこちらも同様の器に入った魚のムニエル

まさにイタリアンやフレンチのコース料理そのもので、かなり美味しかったです!

温泉宿でこういった食事をいただけるのがとてもうれしい。

和食の定番、天ぷらももちろんあります。

特に印象に残ったのがとコシアブラの天ぷら。山菜の中でも風味豊かで、天ぷらにすると独特の香りが引き立つおいしさ。揚げたてでサクッとした触感が最高でした。

新鮮なお肉とお野菜もメインでいただけます。魚のムニエルにステーキなど至れり尽くせりです。

デザートのアイスと小ぶりのシュークリーム。最後まで手が込んでいて本当にコース料理のようでした!

どの一皿も美味しく、コース全体を通して満足度がとても高かったです。

炊き込みご飯もあったのですが食べきれずおにぎりにしてもらう心遣いもありがたかった。

手作り感が温かい「朝食」

朝食も夕食と同じ場所でいただきました。

ご覧のようなラインナップ。

定番の鮭や納豆、温泉卵などうれしいメニューが並びます。

そして定番以外も作り感あるメニューがたくさん。

特にめちゃくちゃ美味しかったのが手前の「くるみもち」。

たっぷりのたれにやわらかいお餅が絡んで感動。

朝からこんな手の込んだ贅沢な料理をいただけることに感謝でした!

ご飯とお味噌汁もあたたかく、美味。

そしてコーヒーまで用意していただき、大満足の朝食でした。

料理は正直あまり期待してなかったのですが、魅力たっぷりでしたね。

「まとめ」2種の療養泉と絶品コース料理。鳴子で泊まる価値のある宿

旅館なんぶ屋は、大浴場と貸切で異なる源泉を楽しめる、温泉好きには魅力の宿でした。

どちらも療養泉レベルの成分濃度で、泉質・浴感・香りまでそれぞれ個性的。

そして料理のクオリティも想像以上。「温泉だけじゃなく食事も本気」という宿は、何度も音連れ宅なります。

こんな方にお勧め

  • 個性的な泉質・香りの温泉が好きな方
  • 貸切風呂でプライベートに温泉を楽しみたい方
  • 丁寧な和洋折衷コース料理を堪能したい方

個性的な温泉と高クオリティな料理、どちらも楽しみたい方にはぜひおすすめの宿です!

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