【東日本編】温泉マニアが選ぶ!夏でも浸かりたい至福の「ぬる湯」の名湯

私は温泉において、とくにぬる湯が大好きです。

温泉にゆっくり浸かることができ、温泉のにおいや肌触りなどじっくり味わえますし、心も落ち着きリラックスできるからです。

そんなぬる湯好きとしてこれまでいろいろな温泉に足を運んできたなかで、特に素晴らしかった温泉をエリア別で紹介。(今回は東日本編)

  • ぬる湯に興味を持っている
  • 上質なぬる湯に入ってみたい!
  • 夏の暑い時期こそ温泉に浸かりたい!

こんな思いを持っている方はこの記事を参考にしていただき、ぬる湯の魅力を知ってもらえればうれしく思います!

北海道

北海道はこれまで、道南地方、道央地方の2エリアしか訪れていないですが、素晴らしいぬる湯が眠っていました。

十勝川温泉 丸美ヶ丘温泉ホテル[源泉38℃のモール泉]

道央エリアの帯広市周辺のエリアは、「モール泉」がとても多いエリア。

モール泉とは太古の植物が堆積してできた泥炭層や亜炭層を通って湧き出る温泉のこと。

十勝平野の地下には太古の植物が堆積した地層があり、そこから湧き出る温泉は植物由来の有機物(フミン酸やフルボ酸)を豊富に含むそうです。

モール泉はオイルに近い独特の香りととろみがあることが多く、魅力的な泉質のひとつ。

そんな泉質をぬる湯で楽しめるのが十勝川温泉丸美ヶ丘温泉ホテル」さん。

日帰りがメインの温泉施設で、巨大な大浴場です。

こちらの施設は源泉を2つもっていて、片方は激熱なのですが、もう片方がぬる湯。

左側の小さめな浴槽、こちらが源泉38℃!絶妙な温度の源泉がかけ流しで楽しめるのです。

体感37℃ほどのとろみのある温泉で、気泡が体に付着し、ぬる湯に体が包まれているような感覚を味わえます。最高です。

詳しい記事はこちら。ちなみに宿泊も可能です。

青森県

姉戸川温泉[源泉38.2℃の湯量がハンパない]

青森県の東側に東北町という小さな町があります。

東北町は正直青森県の中でも知名度はあまり高くないかもしれませんが、個性的な温泉が点在。

その中でもぬる湯の名湯といえるのが「姉戸川温泉」。

共同浴場のような佇まいで、浴室の真ん中に大きな浴槽が一つ。

滝のように落ちてくる源泉は38.2℃で絶妙な温度!

この豊富な湯量のおかげで常に新鮮な湯に浸かれるのです。

アルカリ泉でほんのりとろみのある温泉で、優しい硫黄の香りも魅力でした。

詳しい記事はこちら。

谷地温泉[床から湧く源泉37.4℃の自噴泉]

八甲田山のふもとにある、日本三大秘湯の一つとされている、秘湯宿の代表格です。

(他は ニセコ薬師温泉:北海道蘭越町、祖谷温泉:徳島県三好市)

八甲田山付近はぬるめの良質な温泉が点在しています。(「八甲田温泉」、「みちのく深沢温泉」などもおすすめ)

こちらは通称「霊泉」と呼ばれる自噴泉が魅力。

こちらの手前の浴槽が「霊泉」。

木の隙間からプクプクと自噴してくる源泉は硫黄泉で、37.4℃の極上ぬる湯。

この荘厳な雰囲気の中、ひたすら目を閉じて静かに時を過ごせば、あらゆるストレスを忘れられること必至です。

詳しい記事はこちら。

秋田県

八九郎温泉[極上の炭酸泉]

秋田県鹿角郡小坂町の田んぼ道の奥にひっそりと湧いている、かなりマイナーな温泉。

ビニールハウスに覆われており、マニア向けの温泉ではありますがその泉質は素晴らしい。

景観0ではあるが、とにかく温泉に浸かってほしいのです。

湯口からはシュワシュワの炭酸泉がこれでもか!と流れてきます。

源泉温度は41.6℃ですが、投入されたお湯は体感39℃ほどで絶妙な温度。

そしてここまではじけるような炭酸泉は珍しく、体全体が炭酸に包まれるような感覚が極上。

心地よい温度と泉質で心地よい時間になること間違いありません。

詳しい記事はこちら。

秋の宮温泉郷 宝寿温泉[鮮度抜群の温泉]

秋田県最古の温泉地として知られる秋の宮温泉郷のエリアに湧く温泉施設。

マイナーではありますが隠れた名湯。

コンパクトな浴槽に湧出量170L/minの湯が惜しげもなく投入されます。

見ていて気持ちよいぐらいの源泉がドバーッと流れてます。

源泉温度は47.0℃ですが、浴槽に投入されてる際には体感39℃ほどのぬる湯に感じました。

この絶妙な温度が最高。ほんのり鉄のような香りがただよい、じわじわと温まれます。

小さ目の浴槽に豊富な湯量、常に新鮮なお湯を体感できるのが魅力です。

詳しい記事はこちら。

群馬県

松の湯温泉 松渓館[源泉32.4℃の貸切湯]

群馬県東吾妻町にある、1日2組限定で営業している山奥の隠れ家的温泉旅館です。

貸切で入れるこちらの温泉は、源泉32.4℃のぬるゆ。

外枠のほうが源泉そのまま、内側の小さい浴槽は加温されており、交互浴も可能。

行ったり来たりがすぐにできる幸せすぎる環境です。

貸切でこれが入り放題とは、幸せすぎますね。

新潟県

駒の湯温泉 駒の湯山荘[源泉32℃でロケーション抜群]

新潟県魚沼市、「越後駒ケ岳」のふもとにある山奥の秘湯宿。

混浴で入れるロケーション抜群の川の露天風呂が素晴らしい。

源泉が2つあるのですが、いずれも32℃前後というぬるさ。

まさに夏にうってつけの温泉なのです。

そして湯量もえげつない。湧出量がそれぞれ320L/min、1800L/minと規格外の量をほこります。

この新鮮な湯に浸かれる気持ちよさったら・・・一度体感してほしい極上湯です。

詳しい記事はこちら。

寺宝温泉[源泉かけすてのトロトロ湯]

新潟県長岡市の田んぼが広がるのどかなエリアにある温泉で、「源泉かけすて」を謳っている宿です。

源泉40℃ほどの温泉は、浴槽内で体感38~39℃の絶妙なぬる湯。

特にこの浴槽は下からシュワシュワの温泉が湧きだしてくる!湧出量はトータルで330L/minだそうでその量にも納得。

茶色っぽいとろみのある温泉がお肌をやさしく包んでくれます。

また岩をくりぬいた浴槽や木造の浴槽など、いろいろな浴槽も楽しめます。お気に入りの浴槽でゆっくり掛け捨て温泉に浸かってみてほしいですね。

長野県

高峰温泉[源泉36℃と加温湯で交互浴]

長野県小諸市にある標高2000mの雲上の野天風呂が名物の温泉宿。

しかし、温泉だけの魅力でいえば内湯が極上なのです。

日帰りの方も利用できるこちらの浴槽は、左:源泉、右:加温 の2つが用意。

特に源泉温度36.0℃がそのまま投入された左側は人肌並みのぬる湯。

単体で入るとちょっと寒いかもしれませんが、加温湯(40℃ぐらい)との交互浴で入るのが最強です。

硫黄泉ですが、ほんのり優しく硫黄の香りが漂いそれもまた心地よい。エンドレスで入れる名湯です。

詳しい記事はこちら。

霊泉寺温泉 遊楽[源泉38.5℃の貸切湯]

長野県上田市の下の方に位置する温泉地の一角。このあたりはぬるめの温泉が多く点在しており、熱い季節の湯巡りにも最適。

こちらのレトロで大きな浴槽は、貸切で利用可能。

源泉温度38.5℃がそのまま投入され、体感37℃ほどの絶妙加減。

龍のような湯口からは豊富な温泉が流れてました。

少しとろみを感じる肌に優しい温泉は温度も相まっていつまでも入っていたくなる魅力があります。

詳しい記事はこちら。

白骨温泉 かつらの湯丸永旅館[硫黄泉の混浴露天風呂]

白骨温泉は長野県の中でも人気の高い温泉地。こちらは混浴で入れる露天風呂が一押し。

広々とした浴槽に白骨温泉らしい乳白色の硫黄泉が楽しめます。

こちらの宿は「新泡の湯源泉(源泉:37.7℃)」「小梨の湯源泉(27.7℃)」と呼ばれる2つの源泉を使用しているようですが、露天は温度的に新泡の湯かな。

冬に訪れたこともあってかなりぬるめでした。体感37℃ぐらいで、長く浸かるにはもう最高。

上質な硫黄泉を思う存分楽しめる宿でした。

静岡県

河内温泉 金谷旅館[混浴のプール風呂]

静岡県下田市の少し内陸に位置する宿。

有名なのが「千人風呂」で、画面に収まりきらないサイズ感!

源泉は2つあり、49.8℃36.2℃を混合させているようです。

とにかく浴槽の大きさがハンパないので、必然的にぬるめになります。

泳げるような広さとぬるさで、まさにプール風呂と呼ぶにふさわしい。

永遠に入っていられる夏にも気持ちいい温泉でした。

山梨県

下部温泉 湯元ホテル[源泉32.2℃で交互浴が楽しめる]

山梨県身延町にある下部温泉は、冷泉に近いぬるめの温泉が多く点在するエリア。

その中でもこちらのホテルは複数の自家源泉を持つ宿です。

ご覧のプールのような浴槽は源泉32.2℃のぬる湯。

とにかくぬるくて夏はまさにプールのように入ることができる温泉です。

それだけでなくて隣には40℃程に加温された浴槽もあり、交互浴が可能。

加温湯で温まった後に源泉湯で涼むといった楽しみ方もできる施設でした。