【閉業】塩山温泉「宏池荘」宿泊|トロトロの冷泉と加温湯で楽しむ交互浴の宿

山梨県甲州市の塩山温泉は武田信玄の隠し湯とも伝えられる、歴史と情緒あふれる温泉地。

その一角である「宏池荘」(こうちそう)はトロトロの肌触りが印象的な冷泉と、加温湯の交互浴を楽しめる宿です。

宿泊者は貸切風呂も利用でき、ゆったりと湯に浸かれます。

しかし2026年1月31日をもって営業を終了されたようです。非常に残念。

宏池荘はこんな宿

  • トロトロの肌触りの冷泉
  • 大浴場で加温湯と源泉の交互浴が可能
  • 宿泊者は貸切風呂も利用可能

今回は非常に魅力的だった宿を思い出とともに紹介します。

(2021年訪問時の記事です)

山梨県 塩山温泉 「宏池荘」

住所〒404-0042
山梨県甲州市塩山上於曽1959
電話番号0553-33-2033
日帰り入浴大人430円、小学生170円、未就学児70円
(閉業前の情報)
チェックイン / チェックアウト15:00(最終20:00) / 10:00
公式サイトhttps://kouchisou.com/

周辺の環境と立地

塩山温泉は、JR中央本線塩山駅から徒歩約10分の場所にあり、約650年前に開湯したとされる歴史ある温泉地で、武田信玄の隠し湯のひとつとして知られています。

宿はどことなく大きな一軒家といった趣。

宿の右手に駐車場が用意されていました。日帰り用の浴場はこちらが入り口だったようですね。

「お部屋」小ぢんまりとした和室

当時のお部屋がこちら。縦長のシンプル和室です。

奥は座るスペースと冷蔵庫や洗面所もありました。

「温泉」トロトロの単純硫黄冷鉱泉

宏池荘には、男女別の大浴場と、宿泊者向けの貸切風呂がありました。

大浴場は、大きな加温湯の浴槽と、小さな源泉の浴槽で構成され、交互浴を楽しめます。

泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉で、ほんのり硫黄の香りととろみを持っていました。

源泉名塩山温泉 第2井
泉質単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
源泉温度23.8℃
湧出量不明
pH値10.1
知覚的試験(色・におい・味)ほとんど無色澄明、硫黄味・微硫化水素臭を有す。

冷泉と加温湯の交互浴ができる「大浴場」

大浴場は奥の大きな加温湯の浴槽と、手前の小さな源泉の浴槽で構成されています。

まずは加温湯で温まってから・・・

こちらへダイブ!源泉は蛇口から出ていたようでした。

源泉はかなり冷たいですがとろみのある浴感で、体が包み込まれるような気持ちよさ。

ほんのり硫黄の香りも感じ、においととろみは非常に好み。冷たさも徐々に慣れてきて心地よくなるような感覚を楽しめました。

宿泊者専用の「貸切風呂」

宿泊者向けの貸切風呂が用意されていました。こちらは加温湯のみです。

周りが壁に覆われていてロケーションはないのですが、ゆっくりするには十分でした。

蛇口から湯を調整可能でした。

あとは温泉宿でたまに見かけるシンボル。何とも立派です。

バラエティ豊かな料理

食事は専用のお部屋でいただきました。

定番の天ぷらや、馬刺し?ぽいものなどバラエティに富んでいました。

ちょっと豪華でうれしいウナギや茶わん蒸しなども美味でした。

豚肉と野菜がたっぷり入ったものを炒めて熱々をいただきました。

朝食は定番の鮭や卵料理などおかずに困らなかったです。

シンプルではありますが満足度は高かった。

「まとめ」トロトロの冷泉と交互浴が素晴らしい宿

宏池荘は、冷泉のトロトロとした浴感と交互浴をとことん楽しめる宿でした。

源泉の浴槽が小さめという点はありましたが、そのトロトロ感は別格の気持ちよさ。

何度も浴槽を行き来して心からリラックスできる湯を堪能することができました。

無くなってしまったのは残念ですが、その魅力は利用された方々の記憶に残るでしょう。

なお、塩山温泉はほかにも交互浴が楽しめる場所があります。

こちらなども是非参考にしてみてください。