山形県の蔵王温泉は、日本有数の強酸性泉として知られ、白く霞む湯けむりと硫黄の香りが漂う個性豊かな湯の里です。
蔵王連峰の山懐に抱かれたこの温泉地には、冬はスキー客で賑わい、夏は新緑のトレッキングを楽しむ旅人が絶えません。
そんな蔵王温泉の中でも、標高960mの高台に位置する「蔵王アストリアホテル」は、スキー場に隣接した解放感あふれるロケーションと、本物の源泉かけ流しの湯を誇る宿です。
蔵王アストリアホテルはこんな宿
- pH1.8の強酸性硫黄泉の源泉かけ流し
- 露天風呂から朝日連峰の山々を一望
- 蔵王温泉スキー場に隣接
蔵王の山々を肌で感じながら、ゆっくりと湯に身を委ねたい方にぴったりの宿です。
山形県 蔵王温泉「蔵王アストリアホテル」
| 住所 | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉字横倉外5国有林236林班 |
| 電話番号 | 023-694-9603(受付時間 8:00〜20:00) |
| 日帰り入浴 | 700円 |
| 日帰り営業時間 | 11:00~14:00 |
| チェックイン チェックアウト | 15:00 10:00 |
| 宿泊料金 | 1泊2食付き 18,700円〜(2名1室・税込、時期・プランにより変動) |
| 公式サイト | 蔵王アストリアホテル|蔵王温泉スキー場 山形 |
▼料金・空き状況はこちらから確認できます▼
周辺の環境と立地
蔵王アストリアホテルは、蔵王温泉スキー場のゲレンデを見上げる標高約960mの高台に位置しています。
山形自動車道「山形蔵王IC」から西蔵王高原ラインまたは県道21号線を経由して約30分。
公共交通機関ご利用の場合は、JR山形駅東口から山交バス「蔵王温泉行き」で約45分、終点の蔵王温泉バスターミナルへ。ターミナルからはホテルへ電話(023-694-9603)すると無料送迎車が対応してくれます(8:00〜17:00、予約不要)。
周辺でおすすめの観光スポット
蔵王温泉大露天風呂(バスターミナルから徒歩約10〜18分) 蔵王温泉を代表する野趣あふれる露天風呂。強酸性の硫黄泉が自然の中に湧き出し、開放感は格別です。営業時間:平日9:30〜17:00、土日祝9:30〜18:00。大人1,000円。
蔵王ロープウェイ(バスターミナルから徒歩約10分) 山麓駅から地蔵山頂駅まで空中散歩が楽しめます。冬は樹氷(アイスモンスター)鑑賞の拠点として、夏秋はトレッキングや絶景展望の出発点として人気。往復料金は大人4,200円。
蔵王御釜(車で約40分) 蔵王エコーラインと蔵王ハイラインを通り、刈田山頂へ。駐車場から徒歩約3分で辿り着く、神秘的なエメラルドグリーンの火口湖は蔵王観光のハイライト。
⚠️CAUTION
蔵王御釜へ通じる「蔵王エコーライン」および「蔵王ハイライン」は、例年11月上旬〜4月下旬頃まで冬季閉鎖されます。スキーシーズンにご滞在の場合は御釜へのアクセスができないため、お出かけ前に必ず最新の道路情報をご確認ください。


ホテルがこちら。右の写真でみると、右側に駐車場が用意されています。


少し高台に位置しているので周囲の山々が見渡せるロケーションでした。
また隣にはスキー場もあり、行き来しやすい立地です。
広々としたビジネスホテルのような館内


2Fに上がると受付で、広々としたロビーと豊富なお土産コーナーも充実です。

浴衣も自由に選べるようになってます。

自販機コーナーも充実しており、飲み物がなくても問題なしです。
「お部屋」過ごしやすいベッドタイプの洋室
| トイレ | あり |
| 冷蔵庫 | あり |
| エアコン | あり |
| Wi-Fi | あり |
| テレビ | あり |
| タオル・浴衣 | あり |

今回宿泊したお部屋がこちら。
ビジネスホテルのような雰囲気で、広さも十分です。

窓からはゲレンデも望めます。山々も見えるなかなか良いロケーションです。


テレビや冷蔵庫が完備。エアコンもありましたし、トイレも部屋付きです。
トイレとバスが一緒になっていて、ここら辺はビジネスホテルっぽい仕様ですね。


お菓子は「樹氷ロマン」。ここ以外にも宿泊した「善七乃湯」さんでも同じお菓子が置いてあったので割と定番なのかも。
あとは地味にうれしい使い捨てのスリッパ。なんだかんだでいろんな人が利用したスリッパはちょっと抵抗があるのでありがたい心遣いです。
お部屋はきれいに掃除しており、過ごしやすかったですね。
「温泉」pH1.8の強酸性硫黄泉
蔵王アストリアホテルの天然温泉は、ホテル本館とは別棟に設けられた「絶景露天の湯」での入浴となります。それぞれ男女別の内湯と露天風呂です。
館内には別途、人工温泉「ヘルストン温泉」を備えた大浴場があり、合計2つの浴場を楽しむことができます。
泉質はpH1.8という強烈な酸性泉で、蔵王温泉らしい温泉を楽しめます。殺菌力が高く、皮膚疾患への効果が期待されるほか、メタケイ酸が206mg/kgと高濃度で、肌の潤いと滑らかさをもたらすとされています。
⚠️CAUTION
pH1.8の強酸性泉です。指輪やネックレスなどの貴金属類は酸により変色・腐食する恐れがあります。入浴前には必ずすべて外してください。また、肌の弱い方や皮膚に傷がある方は、入浴時間を短めにするなどご注意ください。
| 源泉名 | 湯左の沢1号源泉,湯左の沢2号源泉 |
| 泉質 | 酸性・含硫黄-マグネシウム-硫酸塩・塩化物温泉 |
| 源泉温度 | 51.3℃ |
| pH値 | 1.8 |
| メタケイ酸 | 206 mg/kg ※含有量が非常に多い |
別棟「絶景露天の湯」(内湯・露天風呂)


温泉へは館内を出て、ご覧の看板の先にあります。

内湯はこちら。この日はお湯の透明度がかなり高く、透き通るような温泉で入浴できました。(ほかのサイトの写真を見ると乳白色の時もあるようです)
体感温度は41℃ほどで、この後紹介する露天風呂より少し高め。ほのかな硫黄の香りで、なめるとやはり酸っぱいです。強酸性のパワーを感じました。

露天風呂はこちら。この時は天気が悪かったのですが、晴れていれば朝日連峰などが一望できるようです。
しかしこちらも透明で透き通ってました。乳白色のにごり湯もいいですがこれもまた美しいですね。

湯口から緩やかに湯船に広がっていくのがいい感じ。
露天風呂が体感40℃とやや低めに設定されており、内湯に比べてゆっくりと長湯を楽しめました。
強酸性泉特有の肌へのピリピリとした刺激も心なしか少なく浸かっていても心地よい感覚でしたね。

ちなみに洗い場はこちらで、結構少ないです。人が混んでくると洗い場待ちも発生するかもしれませんので注意してください。
館内大浴場(人工温泉「ヘルストン温泉」)

ホテル本館内に設けられた大浴場は、天然鉱石の薬効成分を用いた人工温泉「ヘルストン温泉」です。循環ろ過式ですが塩素の臭いは感じられず、ミネラルを豊富に含むとされる湯は肌への当たりが柔らかく、神経痛・腰痛・疲労回復などの効果があるとされています。

また別棟に比べて洗い場も多いので、こちらで体を洗ってから温泉に入るのもありかも。

各成分や効能はこちら。蔵王温泉は酸性泉で傷などある場合は結構沁みるので、気になる方はこちらであれば安心かなと思います。
「料理」そつなく美味しいメニュー
料理は基本的に和食で、魚、お肉などバランスの良いメニューです。

なお食事は専用の大広間でいただきます。
「夕食」山形定番の芋煮をいただける

夕食のお品書きはこちら。山形らしさを生かした芋煮やお米なども魅力。

前菜は食欲を増進するメニューが並びます。メインのお肉も映っちゃってますが、こちらはしゃぶしゃぶでいただきました。ジューシーなお肉が最高でしたね。


定番のお刺身や変わり種のもろこし饅頭も少量のワサビがいいアクセント。
朝唐揚げと蓮根はさみ揚けはそのまま食べても味が染みていておいしかったです。

そして山形ならではの芋煮は巨大な鍋から取り出していただくバイキング式。出汁のうまみが体に沁みました。

デザートはムース状のベリーと水まんじゅうでさっぱりいただけました。
「朝食」バイキングで好きなメニューを選べる
朝食はバイキング形式。


メニューもなかなかに充実しております。


サラダやフルーツも用意されており、お好みのメニューが選べます。


ご飯はもちろんありますが、パンも用意されてます。お菓子もあるのでお子さんなんかは嬉しいかも。飲み物も充実していて、牛乳はもちろんオレンジ、リンゴジュースなどうれしい。

個人的に一押しなのが、こちらの混ぜ込みご飯。鯖や鮭が入っているようで、栄養的にも素晴らしいですし、魚のうまみがしっかりご飯にしみこんでめちゃくちゃ美味い!ここに来たらぜひ食べてほしい逸品です。
余談ですが、食事を運んでくださる従業員の方たちは外国の人が多かったです。温泉宿は毎年多く訪れているのですが、ここ数年は特にそのような傾向を感じています。
これも時代の流れなのでしょうかね、外国の人が働いてくれるのはありがたいですが、日本人がこういった業界で働かなくなってしまうのもさみしい気持ちがしました。
なお、従業員をまとめるリーダー的な人は日本の方で、とてキビキビびされていたのが印象的でした。ああいった方がいらっしゃるのはとても素晴らしいなと感じましたね。
「まとめ」控えめな個性の中に宿る蔵王の湯
蔵王アストリアホテルは、スキー場直結の利便性と、本物の源泉かけ流し温泉、そして山形らしい食事が三位一体となった宿です。
別棟にて入る蔵王温泉らしい湯を体感することもできますし、スキーシーズン以外は比較的静かで過ごしやすい環境で、周りの宿に比べると割かしリーズナブルなのもうれしいポイントです。
- 自然の景色を眺めながら露天風呂でゆっくりしたい方
- 蔵王温泉を代表する強酸性の硫黄泉に入ってみたい方
- スキー・スノーボードと温泉を同時に楽しみたい方
蔵王の山々が育んだ、pH1.8の清廉な湯に身を任せて・・日常の疲れをひと肌ごと洗い流してくれる、そんな一泊があなたを待っています。
▼予約はこちらから!▼

