雲母温泉「高台の宿 寿荘」宿泊|湯の花光る極上湯と歴史ある佇まいの宿

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新潟県関川村の高台に静かに佇む雲母温泉(きらおんせん)「高台の宿 寿荘」は、明治35年(1902年)創業という長い歴史をもつ一軒宿です。

「雲母(きら)」という名の由来にもなった土地で湧き出る自家源泉「雲母2号」を単独使用した源泉かけ流しの湯は、大浴場と家族風呂の両方で楽しめます。

また専用食事処でいただく山菜中心の料理は品数が多く味付けも素晴らしいものです。

寿荘はこんな宿

  • 明治35年創業、雲母温泉「雲母2号」源泉を使用した歴史宿
  • 床下中央から源泉が湧き出すタイルの浴槽
  • ライオンの湯口が印象的な小ぶりな家族風呂(貸切)
  • 山菜をはじめとした品数豊富な手料理(夕食)

関川の山里に宿る、湯・食・歴史の三拍子が揃った、静かに泊まりたい名宿です!

(2022年訪問時の記事です)

※現在は朝食のみの提供のようです

新潟県 雲母温泉 「高台の宿 寿荘」

住所〒959-3264
新潟県岩船郡関川村大字上関669
電話番号0254-64-1130
日帰り入浴可 大人500円(家族風呂は宿泊者優先。日帰り利用は要事前確認)
チェックイン / チェックアウト15:00〜22:00 / 〜10:00
宿泊料金(目安)素泊まり 1名 7,100円前後〜(プラン・時期により変動。最新情報は公式サイトまたは予約サイトでご確認ください)
クレジットカードの利用不可(現金のみ)
公式サイト越後雲母温泉 高台の宿 寿荘【公式サイト】

▼料金・空き状況はこちらから確認できます▼

周辺の環境と立地

寿荘は、温泉街のメインストリートから少し高台に上った閑静なロケーションに建てられており、周囲は緑に囲まれた静かな環境が広がっています。

関川村の中心エリアまで車で数分圏内という利便性を保ちながら、宿から一歩出ると山里の静寂に包まれる、理想的な立地です。

周辺は共同浴場もあります。(訪れた際の記事はこちら)

周辺でおすすめの観光スポット

渡邉邸(国指定重要文化財・車で約5分) 江戸時代の豪商・豪農の邸宅を今に伝える国の重要文化財。総面積500坪に及ぶ母屋と6棟の土蔵、国指定名勝の庭園が一体となった圧倒的なスケールで、関川村の歴史の深さを体感できます。

東桂苑(車で約5分) 渡邉邸の分家として明治時代に建てられた邸宅。手入れの行き届いた庭園と伝統的な建築美が見事で、渡邉邸とあわせた歴史巡りにぴったりのスポットです。

荒川峡もみじライン・鷹の巣つり橋(車で約15〜20分) 荒川に沿って続く渓谷美を楽しめるドライブコース。特に秋の紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)は息をのむような景色が広がります。

急な階段を上っていく宿

専用の大きな駐車場はこちらです。

ここから急な階段を上っていく必要があります。ケガなどないように注意していきましょう。

登りきると高台ならではの景色が望めます。気持ちが良い眺めです。

入口はこちら。

古き良き美しさを感じる館内

外観からはあまり感じませんでしたが、館内は古さを感じつつも重厚な雰囲気。

思わずシャッターを押してしまう魅力にあふれています。

こういう職人気質を感じられる造りの建物は今や貴重、今後も宿が続いてほしいと願います。

洗面所一つとってもどこかゴージャス。気品を感じられます。

「お部屋」装飾品がおしゃれな和室

トイレ共同
冷蔵庫あり
エアコンあり
Wi-Fiあり
テレビあり
タオル・浴衣あり

宿泊したお部屋がこちら。ザ・日本の旅館といった趣ですがベッド付きなのがうれしい。

奥の椅子も年季が入っておりました。昔からあるものでしょうかね。

窓からのロケーションも良いです。

テレビ、冷蔵庫、エアコンなど完備。洗面所にはドライヤーも置いてありました。

お茶と大きな栗の渋皮煮を用意していただきました。ほかにもピーカンナッツなどちょっと豪勢なお菓子がうれしいです。

お部屋にはなんとも鮮やかな壺も見られました。見るからに高そうです。

そして部屋の明かりのスイッチにもデザインが施されており、細かなところまで見てて楽しいです。

ちなみにトイレは共同ですが、ご覧のようにかなりきれいでしたしストレスはなかったですね。

「温泉」大浴場と家族風呂が利用可能

寿荘には男女別の内湯と家族風呂(貸切)の2種類の浴室があります。

源泉は高温のため加水しているようです。

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(pH7.4)で、中性のため肌への刺激が少なく浸かりやすい湯でした。

源泉名雲母2号(金子)
泉質ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(低張性中性高温泉)
源泉温度85.6℃
湧出量測定不能(掘削自噴)
pH値7.4
知覚的試験(色・におい・味)無色、澄明、微弱塩味、微弱硫化水素臭

●動画はこちら

キラキラの析出物が美しい「内湯」

男用の大浴場がこちら。中央にどっしりと構えるタイル張りの浴槽。

特筆すべきはその湯の出方で、浴槽の中央床下から源泉がじんわりと湧き出す他ではなかなか見られない造りです。

ほんのりオーバーフローし続ける湯も美しい。

浴槽内では、光が当たった際に湯の花?のようなものがキラキラ輝いていました。

雲母温泉の名前の由来として、

「地域に多く見られる花崗岩(かこうがん)の岩の中で、鉱物の「雲母(うんも/きら)」がキラキラと輝いていた」

ことに由来するとされているそうですが、この湯を見ると湯の花のキラキラが由来なのか?と思ってしまうほどきれいでしたね。

湯は40℃ほどの適温に整えられており、とても入りやすく心地よい。

大きな特徴はないですが、絶えず中央から湧きだす湯に身をゆだねてひたすらリラックスできました。

ちなみに洗い場にはシャワーやアメニティも充実していました。

ライオンの湯口がいかつい「家族風呂」

内湯に比べてこぢんまりとした家族風呂がこちら。2人分ほどの小さ目サイズ。

こちらは勇ましいライオンをかたどった湯口から湯が投入されていました。

小さい分鮮度も良い印象です、なお湯温は大浴場より少し高め。

「料理」品数の多い夕食と定番の朝食

夕食と朝食はそれぞれ別のお部屋でいただきました。

食卓に並ぶのは関川村の山菜をはじめとした地のものを活かした品々で、ひとつひとつの味付けが丁寧かつ絶妙で飽きがきません。

朝食もまた丁寧な作りで、朝の静かな時間とともにいただく山里の膳は格別でした。

※現在は朝食のみのようです

品数が多く大満足の「夕食」

夕食はこちらのお部屋。神棚がなんとも神々しい。

前菜は山菜をメインとしたヘルシーなメニュー。

その後はお酒に合いそうな品々、定番の刺身など豊富な料理。

鯛のカブト煮とこれまた定番の茶わん蒸し。

そしてサクサクの天ぷら。とにかく作ってもらった品数が多くて飽きさせません。

宿の定番?炊き込みご飯。底にできたおこげがうますぎる。

宿の炊き込みご飯が本当に大好きです!

さっぱりしたお吸い物でお口もおなかも大満腹でした。

最後にコーヒーもいただける「朝食」

朝食は夕食と打って変わって外が見える場所でいただきました。

メニューは定番の鮭やサラダ、ヨーグルトなど。サラダはポテトサラダ付きです。

そしてちょっと珍しいイカも美味しい。

こちらの卵は温泉卵。醤油をかけてご飯と食べるのが最高。

ご飯とお味噌汁が止まりませんでした。

食後はコーヒーのサービスもあり。素晴らしい朝の時間になりました。

「まとめ」温泉や料理などを静かに堪能できる宿

寿荘は、華やかさや派手さとは無縁ながら、訪れた人が「また来たい」と感じる宿。

癖のない温泉は大きな大浴場と家族風呂でいつでも入れるのがうれしい。

山菜中心の品数豊富な料理と、明治創業から受け継いできた建物の佇まいは宿泊者の心をつかみます。

関川村の歴史散策とあわせれば、新潟の山里を丸ごと感じる旅となるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 歴史ある宿の古き良き雰囲気の中でゆっくりと過ごしたい方
  • 自家源泉の源泉かけ流しを貸切でも堪能したい方
  • 山菜をはじめとした丁寧な地場料理を静かに味わいたい方

部屋数も少なく、温泉や料理など静かに味わいたい方にお勧め。

関川の山里の静けさを存分に味わってみてください。

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