福島県・吾妻山の中腹、車で細い山道を進んだ先にひっそりと佇む秘湯の一軒宿、幕川温泉「水戸屋旅館」。
男女別の内湯と露天、外から歩いて向かう混浴渓流野天風呂、2階の混浴展望露天風呂と、複数の浴槽を日帰りで巡れます。
湯の花が沈殿する露天や、木をくりぬいた美しい浴槽など、見どころの多い宿です。
水戸屋旅館はこんな宿
- 細い山道の先にある秘湯の一軒宿
- 2つの源泉を持ち複数の浴槽が楽しめる
- 混浴の渓流野天風呂・展望露天風呂あり
(2021年訪問時の記事です)
福島県 幕川温泉 「水戸屋旅館」
| 住所 | 〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-3 |
| 電話番号 | 0242-64-3316 |
| 日帰り入浴 | 大人800円 / 子供400円 ※一部の露天は混浴あり、女性のタオル巻きが可能、湯あみ着やバスタオルの販売・貸出がある旨の情報もあるが確認推奨 |
| 日帰り営業時間 | 10:00〜15:30(受付は15:00頃まで) |
| 定休日 | 不定休あり 冬季休業(例年11月中旬頃〜4月下旬頃) |
| 公式サイト | 土湯温泉の奥座敷 幕川温泉 水戸屋旅館【公式サイト】 |
| 日付 | 天気 | 気温最高 / 最低 | 降水確率(1日の最大値) |
|---|---|---|---|
| 今日10/17(土) | ☀️ 晴れ | 23℃ / — | 0% |
| 明日10/18(日) | ☀️ 晴れ | 22℃ / 9℃ | 0% |
出典:気象庁(10/17 11:00発表)
気温は福島観測地点(温泉地から約18km)の予報です。山間部の温泉地ではこれより低くなることがあります。
周辺の環境と立地
宿は福島市の土湯温泉の奥、吾妻山の中腹(標高約1,300m)にあります。
車の場合は、東北自動車道の福島西ICから国道115号と県道30号(土湯・磐梯吾妻スカイライン方面)を経由して約50分です。
公共交通なら、福島駅から車で約60分、またはバスで「鷲倉温泉」バス停から徒歩約10分です。
周辺でおすすめの観光スポット
磐梯吾妻スカイライン(車で約10分) 吾妻連峰を縫って走る山岳観光道路で、紅葉や新緑のドライブを楽しめます。冬季は通行止めです。
浄土平(車で約25分) 吾妻小富士と一切経山に挟まれた火山性の平原で、散策やトレッキングの拠点になっています。

宿はこちら。山の道中はかなり道が狭く運転には注意してください。


館内には昔懐かしの瓶タイプの牛乳も販売されていました。
思わず買ってしまいました、入浴後の一杯が染みましたね。

館内は昔のホテルっぽさも感じる雰囲気でした。
「温泉」2つの源泉と複数の浴槽
水戸屋旅館には、
- 男女別の内湯と露天風呂、
- 混浴の渓流野天風呂
- 混浴の展望露天風呂
があります。
源泉は2つあり、無色澄明で微弱な硫化水素臭の単純温泉(1号泉)と、強い硫化水素臭の単純硫黄温泉。
筆者の入浴感としては、露天には湯の花が沈殿して温度もちょうどよく、外から歩いていく露天では乳白色の美しい湯に温まりました。
●幕川1号泉
| 源泉名 | 幕川1号泉 |
| 泉質 | 単純温泉(低張性中性高温泉) |
| 源泉温度 | 54.2℃ |
| 湧出量 | 23.7 ℓ/min |
| pH値 | 6.6 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色澄明、無味、微弱硫化水素臭を有する。 |
●幕川5号泉
| 源泉名 | 幕川5号泉 |
| 泉質 | 単純硫黄温泉〔硫化水素型〕(低張性中性高温泉) |
| 源泉温度 | 53.2℃ |
| 湧出量 | 19.6 L/min |
| pH値 | 6.5 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色澄明、無味、強硫化水素臭を有する。 |
男女別の内湯・露天風呂

内湯はこちら。大き目の浴槽。

そして小さ目の浴槽の2つが用意されていました。
温度は熱すぎずの適温でした。41℃前後ぐらいかな。

外に出ると露天風呂があります。
こちらには白い湯の花が沈殿しており、湯温もちょうどよく、ゆったり浸かれました。
どの源泉が使われてるかわからなかったですが、おそらく湯の花があるのが硫黄泉っぽいですね。
乳白色の混浴渓流野天風呂
建物の外から歩いて向かう野天風呂は混浴の湯。

こちらは特に白濁していて、乳白色の美しい湯が魅力でした。こちらは硫黄泉のようです。
木々に囲まれ開放的な景色です。
温度は少し熱めですが気持ちよく入れるレベル。

湯量も豊富です。

なお脱衣所は一つしかないようで、女性のハードルはかなり高そうです。
木をくり抜いた浴槽の混浴展望露天風呂

最後は宿の2Fからいける浴槽。混浴ですが、男女別の脱衣所が用意されています。

こちら、木をくりぬいた美しい浴槽が印象的です。


豊富な湯量が心地よい、天井には日本秘湯を守る会のちょうちんがなんとも風情溢れます。
こちらは硫黄泉なんでしょうかね、ただ当時はほとんど透明のクリアな湯でした。
偶然かもしれませんが、訪問時はぬるめの湯で、ほかの浴槽よりも最高の心地よさでした。
このロケーションとぬるめの湯でいつまでも浸かっていたくなる時間です。
「まとめ」風情あふれる秘湯の一軒宿
水戸屋旅館は、渓流野天風呂や展望露天風呂など複数の浴槽が楽しめる秘湯感あふれる宿でした。
乳白色の湯や白い湯の花など、さまざまな表情の湯を味わえますし、ロケーションも素晴らしいです。
長い山道を進む手間も含めて、秘湯らしさを存分に楽しめます。
こんな人におすすめ
- 秘湯感あふれる温泉に浸かりたい人
- ロケーションの良い複数の浴槽を楽しみたい人
- 乳白色の湯や湯の花など泉質を楽しみたい人
温泉好きは日帰りでも行く価値のある宿だと思いますが、宿泊で思う存分温泉に浸かるのもよさそうですね。
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