【閉業】青森県「新屋温泉」日帰り|アブラ臭・トロトロ・ぬる湯・グリーンの名湯

これまで様々な温泉に入ってきた中で、私が好きな理想に近い温泉というのがありました。

それが、青森県平川市の町の外れにひっそりと佇んでいた「新屋温泉(あらやおんせん)」。

住宅地の中に溶け込むように立つ小さな公衆浴場は、透明感を帯びた神秘的なグリーンの湯。ほのかに油臭を纏い、浴槽の中央から静かに注がれる湯口。ぬるめで肌にとろけるように馴染む湯感。

すべてが理想的でしたが、2021年からの設備故障による長期休業を経て、そのまま閉業。

とても残念です。

新屋温泉はこんな温泉

  • 透明感のある美しいグリーンの湯
  • ほのかな油臭のトロトロぬる湯
  • 浴槽の中央に設けられた芸術的な湯口

閉業が惜しまれてやまない、青森が誇る「奇跡の名湯」を思い出とともに紹介します。

(2020年に訪問した際の記事です)

青森県「新屋温泉」

所在地青森県平川市新屋平野84-14(施設は現存せず)
営業状況閉業(2021年8月より長期休業、その後閉業)

地元に愛されていた浴場

新屋温泉は平地の住宅地にひっそりとありました。(現在は更地のようです)

地元の方の利用も多かった印象です。

このシンプルな看板も素敵でしたね。

当時はご覧のようなマップが館内に飾ってあり、青森県内のカラフルな温泉の中の貴重な緑の湯として存在していました。

「温泉」グリーンの湯とトロトロのぬる湯

こちらの温泉は共同浴場の雰囲気溢れる男女別の内湯。

シャワーと鏡だけのレトロな浴場。そして中央には美しい緑の湯。

浴槽の真ん中には360°にかけ流される湯口がこれまた美しい。湯量も非常に豊富で新鮮。

そして何よりその泉質が素晴らしかった。

とろみのある肌への優しい肌触りと、”アブラ臭”と呼ばれる温泉マニアがうなる香り。

ぬるめに設定された湯は体への負担が少なく、いつまでも浸かっていたくなる温度感。

かけ流しの鮮度が最高なため、これらの特徴がそのままダイレクトに感じられる湯でした。

あの気持ちよさはこれまでの温泉の中でもベスト3には入るかもしれません。

本当にいい温泉でした。

「まとめ」いつまでも記憶に残る極上の湯

新屋温泉、最高の温泉でした。

今ははもう存在しない幻の湯。しかしその湯を体験した自身の記憶の中に、あのグリーンの湯は今も残っています。

こういった名湯が閉業してしまうのは大変残念です。

せめてこういった記事を通じてその素晴らしい湯が存在していたことを知ってもらえると嬉しく思います。

そして願わくば、いつかこの湯がまた復活してくれることを信じてやみません。