宮城県大崎市、東北屈指の温泉地・鳴子温泉郷。
そこ中で、貴重な3本の自家源泉を持つ宿が「旅館すがわら」。
炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・塩化物泉など、それぞれ異なる泉質の源泉がすべてかけ流しで楽しめます。
なかでも注目すべきはメタケイ酸の含有量で、特に源泉BとCでは400mg/kg以上で高濃度。
日帰りでも部屋付きのゆったりプランを用意しており、温泉のはしごをしながら時間を忘れて過ごせる、温泉好きにとってたまらない一軒です。
旅館すがわらはこんな施設
- 3本の自家源泉をすべてかけ流しで楽しめる
- 高濃度のメタケイ酸を含む「美肌の湯」
- 部屋付き日帰りプランでゆっくり温泉三昧ができる
- 貸切風呂を含む豊富な浴槽
今回は部屋付きの休憩プランを利用。
温泉の質と種類、部屋付きでくつろげる贅沢・・・休憩プランが可能な部屋付きの日帰り温泉として、強くおすすめしたい宿です。
(2022年訪問時の記事です)
宮城県 鳴子温泉 「旅館すがわら」
| 住所 | 〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷5 |
| 電話番号 | 0229-83-2022 |
| 日帰り入浴 | 大人500円/小人(0歳~小学生)250円 ※浴場1か所の料金 うるおいの湯:大人700円/小人(0歳〜小学生)350円 ●休憩プラン(要予約) 大人3,370円〜(2名様~)/ 小人(0歳~小学生)1,100円〜 |
| 日帰り営業時間 | 10:30〜17:00(受付終了16:00) ●休憩プラン 11~17時 または 15~21時 |
| 定休日 | 不定休(要事前確認) |
| クレジットカードの利用 | 可(VISA・JCB・AMEX・Mastercard・ダイナース・Discover) |
| 公式サイト | 宮城県鳴子温泉 旅館すがわら【公式ホームページ】 |
| 日付 | 天気 | 気温最高 / 最低 | 降水確率(1日の最大値) |
|---|---|---|---|
| 今日10/7(水) | ☀️ 晴れ | 22℃ / — | 0% |
| 明日10/8(木) | ☀️ 晴れ | 23℃ / 10℃ | 0% |
出典:気象庁(10/7 05:00発表)
気温は古川観測地点(温泉地から約23km)の予報です。山間部の温泉地ではこれより低くなることがあります。
▼休憩付き日帰りプランはこちらから確認できます▼
周辺の環境と立地
旅館すがわらは、JR陸羽東線の鳴子温泉駅から徒歩圏内にある好立地です。
東北自動車道の古川ICから国道47号線を経由して約50分でアクセスでき、仙台方面からもドライブで訪れやすい距離感です。
鳴子温泉郷は鳴子・東鳴子・川渡・中山平・鬼首の5つの温泉地からなる一大エリアで、周辺には見どころが豊富に揃っています。
周辺でおすすめの観光スポット
鳴子峡(車で約5分) 全国屈指の紅葉名所として知られる渓谷で、大谷川が刻んだV字峡谷に沿って遊歩道が整備されています。新緑から紅葉まで四季折々の絶景が楽しめますが、11月下旬〜4月下旬は冬季閉鎖になります。
潟沼(車で約10分) 湖面がスカイブルーやエメラルドグリーンに変化する神秘的な酸性のカルデラ湖です。湖畔の遊歩道を散策したり、貸しボートで湖上を楽しむことができます(冬季閉鎖あり)。
日本こけし館(徒歩圏内) 約5,000本ものこけしを展示する博物館で、絵付け体験も楽しめます。鳴子温泉の伝統工芸に触れられるスポットとして、温泉散策のついでに立ち寄るのにちょうどよい場所です。

宿はこちら。駐車場は右手にあります。
「お部屋」広々和室とベッド付き

日帰りで利用させてもらったお部屋がこちら。広々とした和室です。
休憩の利用で普通の客室のような部屋で過ごせるのがとてもいい。

さらに驚いたのがベッドまであったこと。温泉に入ってちょっと寝転んで休んで・・と至れり尽くせりです。
部屋もきれいに掃除されており、もう言うことなしでした。
「温泉」メタケイ酸豊富な3本の自家源泉
旅館すがわらの温泉は以下の通り。
- うるおいの湯
- 摩天の湯:露天風呂
- 美肌の湯:内湯・露天風呂
- 貸切風呂×3
3本の自家源泉を使い分けながらすべてかけ流しで提供しています。
一番のお気に入りは美肌の湯の露天風呂。やや低めの湯温でじっくりと浸かれるぬるさと、とろみのある肌触り、ほのかに漂うオイリーな香りが、他の浴槽とは一線を画す個性を生み出しています。
いずれの源泉もメタケイ酸を多く含んでおり、とりわけ源泉BとCでは400 mg/kg超えの驚異的な数値。
メタケイ酸はコラーゲン生成を促し、肌のハリと弾力を高める美容成分として知られており、この湯質の高さが「美肌の湯」と呼ばれる所以です。
※なお今回利用したのは美肌の湯と貸切風呂のみです、数が多すぎてすべて把握できませんでした・・
■ 摩天の湯A(美肌の湯「露天風呂」)
| 源泉名 | 摩天の湯A |
| 泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
| 源泉温度 | 98.9℃(使用位置 97.7℃) |
| 湧出量 | 不明 |
| pH値 | 7.9 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色透明、無味無臭にして、弱アルカリ性である |
| メタケイ酸 | 305.2 mg/kg ※高濃度(美肌の湯として注目される成分を多く含む) |
■ 摩天の湯B(大浴場、3F半露天貸切風呂、美肌の湯(内風呂)、蒼天の湯)
| 源泉名 | 摩天の湯B |
| 泉質 | ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 |
| 源泉温度 | 100.0℃(使用位置 73.6℃) |
| 湧出量 | 不明 |
| pH値 | 9.0 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色透明、無味無臭にして、アルカリ性である |
| メタケイ酸 | 456.8 mg/kg ※非常に高濃度(美肌の湯として注目される成分を豊富に含む) |
■ 摩天の湯C(1F内湯 貸切風呂)
| 源泉名 | 摩天の湯C |
| 泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
| 源泉温度 | 100.0℃(使用位置:貸切風呂C・D 各60.2℃) |
| 湧出量 | 不明 |
| pH値 | 8.5 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色透明、無味無臭にして、アルカリ性である |
| メタケイ酸 | 462.4 mg/kg ※非常に高濃度(美肌の湯として注目される成分を豊富に含む) |
美肌の湯「内湯」

まずは美肌の湯「内湯」。シンプルな浴室に小さ目な浴槽です。
源泉は「摩天の湯B」と呼ばれるもののようです。


湯口付近にはぽつぽつ析出物。白い湯の花も見られました。
こちらはとにかく湯が熱い!
源泉使用位置が73.6℃、普通に熱いです。
それもあってか肌にピリピリ来るような湯であまり長湯はできませんでした。
美肌の湯「露天風呂」(一押し)

強く推したいのがこちらの露天風呂。
湯温は館内でも低めに設定されており、熱い湯が得意でない方でも気負わず長湯できるのが嬉しいところ。(もしかしたら運良くぬるかっただけかもですが)

塩ビ管と壁沿いの湯口から源泉が流れてました。
泉質も特徴的。源泉は「摩天の湯A」。
ヌルッとしたとろみがあり、高濃度のメタケイ酸を含む炭酸水素塩泉ならでは。お肌にもよさそう。
ほのかなオイリーの香りも独特で癖になります。ほんのり茶色っぽい色味からもどことなくモール泉のような特徴と似通ってるかもしれません。
正直ここの湯だけいつまでも入っていたくなる湯でした。一押しです。
貸切風呂(4か所)

空いていれば利用できる貸切風呂が4か所。こちらは3F 半露天。

源泉は美肌の湯 内湯と同様で、こちらもかなり熱かったです。

3F 半露天はもう一か所あったのですが、湯が入っていませんでした。

しかし湯口の析出物がお見事。周りをコーディングしています。

最後は1F 内湯の浴室。実はこちらは2か所の浴槽があるようで、写真は小さいほう。
源泉は「摩天の湯C」。
あまり入る時間がなかったのですが、こちらも熱かった印象です。
休憩付きとはいえ日帰りですべての湯にじっくり浸かれなかったので、今度は宿泊でたっぷり味わいたいと思います。

ちなみに余談ですが、摩天の湯と呼ばれる浴槽は運が良ければブルーの湯が楽しめるようです。
温泉に詳しい郡司さんも訪れているようですね。時間があればこちらも是非入ってみたかった・・。
「まとめ」日帰りでも温泉三昧を叶える宿
旅館すがわらは、泉質の豊かさと施設の充実度において、日帰り温泉のなかでも魅力的な宿でした。
3本の自家源泉すべてかけ流しという贅沢な環境に加え、メタケイ酸濃度を誇る美肌の湯が揃っています。
部屋付きプランを選べば温泉三昧のなかに休息もしっかりと組み込めて、日帰りながら宿泊に近いゆったりした時間を過ごすことができます。
こんな人におすすめ
- 複数の異なる泉質を一度の訪問で楽しみたい方
- 部屋付き日帰りプランでのんびりと温泉三昧をしたい方
- メタケイ酸などの美肌成分にこだわる温泉愛好家
部屋付きプランでゆっくり温泉に浸かりたい方に一押し!
また温泉が多いため、じっくりすべての湯に浸かりたい場合は宿泊も検討してみてください。
▼宿泊の予約はこちら▼

