今回は2020年の冬に訪問した「新安比温泉」(しんあっぴおんせん)の「静流閣」についての紹介です。
昭和62年(1987年)に湧出した比較的歴史が新しい温泉ですが、
その泉質は非常に特徴的で、
- 日本でも珍しい海水化石型の強食塩泉
- 塩分濃度は海水の2倍以上
- 薬湯と呼ばれ薬効が高い
と評判の温泉だそうです。
それにより体が非常に温まり、新陳代謝が高まり、お肌がツルツルになるなど良いことづくめ。
そんな貴重な泉質の温泉を宿泊で満喫してまいりました。
岩手県 新安比温泉「静流閣」
| 住所 | 〒028-7533 岩手県八幡平市叺田43-1 |
| TEL | 0195-72-2110 |
| 公式HP | 新安比温泉 -岩手・青森・秋田の観光拠点- | 静流閣 |
| 日帰り入浴 | 大人(中学生以上) 800円(消費税・入湯税含み) 子供(小学生以上) 500円(消費税含み) 幼児(3歳〜未就学児) 400円(消費税含み) |
| 日帰り営業時間 | 平・日祝祭 10:30~18:00 (最終受付17:30) 土曜日・連休・GW・お盆・年末年始 10:30~14:00(最終受付13:30) ※状況により営業時間の短縮や休館する場合あり (行く前に問い合わせください) |
| チェックイン チェックアウト | 15:00~ 〜10:00 |
| クレジットカードの利用 | 可能(JCB・VISA・マスター・AMEX・UC・DC・NICOS・ダイナース・セゾン・デビットカード) ※オンラインカード決済で利用可能なクレジットカードとは異なる場合あり |
安代ICのそばにある宿
宿へは車で向かいました。
東北道の安代ICで降りてすぐの所です。
ちょうど高速道路の脇にひっそりとあります。
駐車場が広いので停めるのは楽だと思います。

外観がこちら。結構立派です。
ちょうど冬で雪がちょっと積もってましたね。

入り口右側の看板。
お客様のお名前も記載されておりました。
館内のロビー周辺はかなり広く、ゆったりできるところもあれば、お土産コーナーも充実していました。
飲み物や自販機も多く、持ち込みなどしなくても問題なかったです。
そして大きいゆえにお部屋までの距離もけっこうあり、歩きましたね。
「お部屋」シンプルな和室
| トイレ | 共同(トイレ付きの部屋もあり) |
| 冷蔵庫 | あり |
| エアコン | あり |
| Wi-Fi | あり |
| テレビ | あり |
| タオル・浴衣 | あり |
お部屋は「りんどう館」と「あじさい館」
と呼ばれるものがあり、私が今回選んだのはあじさい館。
どちらかといえばリーズナブルでシンプルなほうですね。
詳細は「お部屋・客室 和室 りんどう館 あじさい館 |から。
今回はバス・トイレのない部屋を選択しましたが、ある部屋もあるそうなので、お好みや金額によっていろいろ選べるのはうれしいですね。
シンプルなお部屋でしたが、清潔で過ごしやすかったですね。
テレビ、冷蔵庫も完備されておりました。
「温泉」2つの泉質
それではお待ちかねの温泉です。
温泉は
- 日帰り客の方も入れる大浴場「金の湯」
- 宿泊者用の「銀の湯」
があります。
金の湯、銀の湯ともに「高張性」の温泉なのですが、高張性の温泉は全国でもあまり多くなく希少なのです。
一般的には濃度の高い温泉で、成分が体へ浸透しやすい一方、水分が抜けやすいためのぼせやすいと言われています。
入る際は水分不足に注意しましょう!
メタホウ酸日本一の「金の湯」

| 源泉名 | 保戸沢の湯 |
| 泉質 | 含鉄-ナトリウム-塩化物 強塩温泉 (高張性中性低温泉) |
| 源泉温度 | 38.3℃ |
| pH値 | 6.8 |
まずは金の湯から。2か所の浴槽があります。
引きの写真の通りかなり浴室が大きく、左手には洗い場も充実。大人数入れるようになってます。

浴槽の拡大写真。
はっきりとは覚えてないのですが、2つとも同じような温度だったかなと思います。
手前のほうが若干ぬるかったかな。
入ってみるとほんのり鉄っぽい香りが。
そしてどことなくザラっとするような感じ。
新安比温泉静流閣のお湯には20gもの塩分が含まれており、
その塩分濃度は海水の約2倍。岩手県内唯一の強塩泉です
とHPにあるように、塩分が多く含まれているからでしょうかね。
温度調節のため約10%の加湯をしているようですが、それでも成分の濃さは十分感じましたね。
そしてすげーあったまる。
温度は40、41℃ぐらいだったかな。
個人的にはあと少しぬるいほうが好きですが、冬場だったので結果的にちょうどよかったかも。
温まりがすごいので、やはり長湯するとのぼせそう。
かなり効きました。また、

こんな張り紙がちょこちょこ見られました。
「メタホウ酸」(HBO2)の量、どれくらいかというと、
5435mg。
これはどうなんだろうと思っていくつか他の温泉の分析表を見ましたが、多くても100mgぐらいだったので、えらい多いです!
この成分だけで温泉のすべては測れませんが、塩分の多さなども含めてかなり個性のある温泉なのでしょう。

ちなみに大浴場には露天風呂もついております。
ただ、この露天風呂は源泉ではなかったです。
色もついてないですし、においもありませんでしたしね。

ただ、外の新鮮な空気を吸えるし、景色もけっこういいので、気分転換には十分ですね。


寝湯とか深い浴槽など何気にこだわって作ってあります。
ご家族で行った際などお子さんも喜ぶかもしれませんね。
(HPをみたら、けっこうリニューアルされているようです)
詳細はHPを確認してみてください!
宿泊者のみ利用可能「銀の湯」

| 源泉名 | 平成の湯 |
| 泉質 | ナトリウム-塩化物 炭酸水素 強塩温泉 (高張性中性低温泉) |
| 源泉温度 | 30.8℃ |
| pH値 | 6.7 |
銀の湯は宿泊者のみ入れる温泉。
金の湯に比べるとこじんまりしてますが、日帰りの方もいないのでゆっくりできるでしょう。
温泉の成分に関しても、大浴場とほとんど変わらないと思いますが、こっちのほうが気持ちさっぱりしてたかな。
溶存物質の合計は、金の湯:31.73g 銀の湯:31.06g
なので数字上は確かに金の湯のほうが濃厚なのかもしれません。

湯口は平べったいところから出てきてました。そこそこの量でしたね。
今回ほとんど人と被らずに入れたので良かった。
やはり成分が濃いのかのぼせやすく、長湯できませんでしたが。
※ちなみに今は家族風呂として予約制の貸切になっているようです
前日までに予約をお願いしますとのこと。
■動画はこちら
「料理」温泉宿らしい定番メニュー
お料理は夕食から。

こんな感じ。お品書きもあって、こだわりを感じますね。
定番の茶わん蒸し、酢の物、お刺身、鍋などきちんとそろっています。
油っぽいものもそんなになかったので、比較的ヘルシーで体に良いメニューに感じます。

炊き込みご飯もあります。
奥までホカホカの飯がいただけるのはうれしい。
プラン的には一番リーズナブルなものでしたが、量としては十分満足でしたね。
ちなみに朝食は、バイキングだったため写真を撮り忘れておりました(すみません
種類も多く楽しめましたね。
バイキングって本当悩みますよね、
欲張っていろいろ持ってきちゃうと食べきれなかったり・・。
そういう意味でも楽しめました。
「まとめ」個性的な泉質の希少性高い温泉
以上、新安比温泉 「静流閣」いかがだったでしょうか。
なんといってもその塩分濃度の高い温泉が魅力ですね。
古代の海から残ったものが現代の温泉としてよみがえるのですから、奥が深いです。
こんな方にお勧め
- 成分が濃く体にいい温泉に入りたい方
- 温泉で体の底から温まりたい方
- 珍しい性質の温泉マニアの方
デトックス効果や美肌効果など、
女性の方にも、変わった温泉に入りたい温泉マニアの方も、
きっと満足できる宿なのではないでしょうか。
また、お部屋や料理のグレードも選べますし、いろいろな楽しみ方だできる温泉なので、ぜひ一度訪れてみてください。

