新潟県の阿賀野市にある「出湯温泉」(でゆおんせん)はご存知でしょうか?
出湯温泉(でゆおんせん)は、 新潟県阿賀野市(旧国越後国)にある温泉。周辺の今板温泉、村杉温泉と併せて五頭温泉郷(ごずおんせんごう)を構成している。五頭(ごず)連峰西側の山裾(やますそ)に位置し、五頭連峰県立自然公園(日本森林浴100選に選ばれている)に含まれる。古くから湯治場として知られる静かな温泉地。周辺に白鳥の渡来する「瓢湖」、登山を楽しめる「五頭山」、森林浴・キャンプ・川遊びを楽しめる「県民いこいの森」、ゴルフ場などが点在する。開湯は809年である。弘法大師空海が錫杖をついて湧出させたという開湯伝説が残る、新潟県内で最も古い歴史がある温泉。
(Wikipediaより)
五頭温泉郷の一角である温泉で、
新潟県内で最も古い歴史がある温泉だそう。
そんな長い歴史のある温泉に行ってみたいですよね。
今回は旅の途中で寄った日帰り入浴宿「大石屋旅館」さんの紹介です。
出湯温泉 大石屋旅館
住所 | 〒959-1926 新潟県阿賀野市出湯760 |
TEL | 025062-3155 |
料金 | 500円 |
営業時間 | 不明 |
公式HP | 阿賀野市 – 郷愁の宿 大石屋旅館 |
車で行くなら、磐越自動車道から「安田IC」で降りて、北へ行き、出湯温泉看板を右に曲がるとよいでしょう。
■温泉データ
源泉名 | 出湯温泉 大石の湯 |
泉質 | 単純温泉 (弱アルカリ性低張性温泉) |
源泉温度 | 34.2℃ (気温3℃) |
湧出量 | 86L/min(動力揚湯) |
pH値 | 8.2 |
色 | 無色透明 |
におい | (無味)無臭 |
(温泉成分書より)
出湯温泉付近はなかなかの山中で、
道自体は狭くないですが、
景色が変わらずどこらへんに自分がいるのかわかりづらかったです。

(Wikipediaより)
写真のような看板が見えてくればもうすぐです。
そこからずっとまっすぐ行きます。
ずっと行くと行き止まりの手前で左手に見えてくるのが、

こちらですね。
奥には「華報寺」というお寺もあり 、
そのお寺が管理する共同浴場もあるそうです。
入浴料は500円です。
宿はなかなかの年季がありました。
温泉は男・女それぞれ1つずつ内湯があります。

こちらがその内湯です。
見えてませんが左側に洗い場があります。
ボディソープやシャンプーもついていたと思います。

湯口がこちら。
この写真からも伝わる通り結構ドバドバ出てました。
なかなかの湧出量に見えます。
肝心の温泉のほうは、
臭いもなく、見た目も透明でクリアな温泉です。
そしてpH値も8.2とありましたが、
肌触りがよく体に優しい印象です。
程よくとろみがあって気持ちよいです。
温度もちょうどよく、39℃くらいだったでしょうか。
かなり入りやすい温泉だと思います。
そして長く浸かっていたくなる。
「良い温泉ってやつは 長く浸かっちまうんだ」

hunter×hunterより
ハンターハンターのカイトばりの名言が飛び出してしまいました(笑
■動画はこちら
以上、出湯温泉 大石屋旅館の紹介でした。
新潟で一番古く、長い歴史のある温泉。
泉質も申し分なく、昔の人々もここで疲れをいやしたのだろうと
思いをはせることができるでしょう。
ぜひ近くを訪れたら寄ってみてください!
また、宿泊もできるそうなので、ゆっくり温泉を満喫したい方はお泊りも検討してみてください。