「奴留湯」・・突然ですが、こちらは何と読むか分かりますか?
正解は「ぬるゆ」。
熊本県阿蘇郡小国町にある温泉が「奴留湯温泉」(ぬるゆおんせん)です。
わいた温泉郷や黒川温泉にほど近い、温泉の宝庫・小国エリアの一角にあります。観光地として整備された施設ではなく、地元の方々が日常的に通う、昔ながらの共同浴場としての佇まいをそのまま残しています。
奴留湯温泉はこんな施設
- 名前通り38℃前後のぬる湯
- 豊富な湯量の源泉かけ流し
- 浴槽に漂う大量の白い湯の花
こちらはそのままお湯の特徴を語っており、その名の通り、ぬるめの湯が魅力。
ぬる湯が好きな方はもちろん、良質な温泉に入りたい方必見です!
熊本県 奴留湯温泉
| 住所 | 〒869-2505 熊本県阿蘇郡小国町北里2284 |
| 電話 | なし |
| 入浴料金 | 大人200円 / 小人100円 (入口前の料金箱に料金を投入するセルフ式) |
| 営業時間 | 9:00〜21:00(年中無休) |
| 公式HP | 奴留湯温泉(ぬるゆおんせん)共同浴場 | 観光スポット | 【公式】 |
周辺の環境と立地
施設は小国町北里エリアの静かな一角に位置しており、大自然に囲まれた温泉地らしい落ち着いた環境です。
観光地として目立つ看板などなくひっそりとたたずんでいます。
わいた温泉郷や黒川温泉からも車で30〜40分ほどの範囲にあり、小国エリアの温泉巡りの中に組み込みやすい立地です。
ちなみに周辺の観光スポットとしては以下があります。
黒川温泉(車で約30〜40分) 九州を代表する人気温泉地。奴留湯の素朴な共同浴場とは対照的な、風情ある旅館街が楽しめます。「入湯手形」で複数の宿の風呂を巡るスタイルが有名で、セットで訪れると九州温泉の幅広さを実感できます。
わいた温泉郷(車で約20〜30分) 湯けむりが立ち上る地熱豊かな温泉地。コインシステムで一番風呂が楽しめる「豊礼の湯」など、個性的な施設が揃います。
北里柴三郎記念館(車で約15分) ペスト菌の発見で知られる世界的細菌学者・北里柴三郎博士の生家と記念館。小国町が生んだ偉人の足跡に触れられる歴史スポットです。
特にこの温泉を訪れた際ににはわいた温泉郷の「豊礼の湯」にも足を運びました。
詳細はこちらをご覧ください。ロケーションの良い貸切風呂を堪能できます!
珍しい瓦屋根の共同浴場

目的地付近には写真のような地味な看板がありました。

駐車場はご覧のように第1と第2が用意。


砂利の駐車場に止められます。けっこうたくさんの車が利用できる広さでした。

車を降りて目的地へ到着!
立派な瓦屋根が印象的です。

入口前の料金箱にお金を入れて入浴するというセルフ式のシステム。
無人の共同浴場でございます。

脱衣所もとてもシンプル。これも共同浴場らしい作りです。
「温泉」源泉38℃の硫黄泉
こちらの温泉は男女別の浴槽が一つずつ。
そして最大の特徴が源泉38℃のぬる湯。
奴留湯(ぬるゆ)温泉という名にふさわしい絶妙な温度のぬる湯です!
| 源泉名 | 奴留湯温泉 |
| 泉質 | 硫黄泉 |
| 源泉温度 | 38℃ |
床に岩が敷き詰められた内湯

浴室に入ると飛び込んでくるのがご覧の景色。
床には浴槽から溢れでた湯が流れており、豊富な湯量を感じさせます。

右手にはメインの大き目な浴槽。
床は大きな岩が敷き詰められており、足場はちょっと不安定気味です。

そして左手には上がり湯も。
ただし、鮮度でいえばあまりよくなかったので、基本はこちらを使わなくても良いかも。
湯量豊富で湯の華たっぷり

源泉はこちらから流れており、かなり豊富な湯量!
鮮度抜群の温泉を楽しめます。
実際温泉に入ってみると、かなりぬるい!
源泉は38℃と記載がありましたが、実際はさらに低い37℃ぐらいの感覚。
この温度が絶妙で、いつまでも入っていられる人肌に近い心地よい湯温なのです。
ぬる湯好きとしては言うことない最高な環境です。

そして浴槽にはいたるところに大き目の白い湯の花がゆらゆら浮いておりました。
まさに温泉の証ですね。
そして泉質としては、肌に優しい。また、ほんのり硫黄の香りも楽しめます。
ph値などの記載がなかったのですが、中性もしくは弱アルカリ性あたりになるのかも。(体感ですが)
新鮮でなおかつぬるめの温泉を独占で堪能することができましたね。

浴室の壁には、寄付をしてくださった方々のお名前が書いた木札が並びます。
温泉に入れるのもこの方々のおかげと考えると感謝ですね。


ちなみに壁沿いにはお湯や水が出る蛇口があります。これもまた古びており、長い歴史を感じさせますね。
共同浴場らしく、ボディソープなどはないので注意してください。
「まとめ」ぬる湯好きに刺さる新鮮湯
熊本・小国町「奴留湯温泉」は、名前の通りのぬるさと、豊富な湯量、白い湯の花・・温泉好きが求めるものが揃った共同浴場でした。
こんな人におすすめ
- ぬる湯が好きな方(37℃の完璧な湯加減)
- マニアックな温泉巡りをしている方
- 白い湯の花など、泉質の良さを味わいたい方
「奴留湯」という難読の名前を覚えて、小国・わいた温泉エリアの旅程に組み込んでみてください。200円のお湯が、ずっと記憶に残る一湯になるはずです!

