突然ですが、皆さんは温泉といえばどんな色をイメージしますか?
透明な温泉、乳白色の温泉・・・
定番なのはそんなところでしょう。
しかし日本にはきれいな緑色の温泉があります。
その一つが岩手県にある「国見温泉」(くにみおんせん)です。
今回は国見温泉の宿の一つ、「石塚旅館」に宿泊。
- エメラルドグリーンの美しい温泉
- 強烈な油のようなにおい
- 混浴の露天風呂あり
その個性的な温泉から熱烈なファンも多いようです。
今回は、混浴で入れる露天風呂や広々とした内湯など秘湯ならではの魅力あふれる宿をレポートします!
岩手県 国見温泉「石塚旅館」
| 住所 | 〒020-0582 岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉 |
| TEL | 090-3362-9139 |
| 公式HP | 国見温泉 石塚旅館 公式HP 温泉 岩手 秋田駒ケ岳 |
| 日帰り入浴 | 700円 |
| 日帰り営業時間 | 9:00 〜 16:00 |
営業期間: 5月中旬~11月初旬
国道46号からの分岐点は分かりにくい
宿へは例のごとく車で向かいました。
東北自動車道から「盛岡IC」で降りて、あとは田沢湖を目指してひたすら西へ。
ちなみに西への道中、ほかの温泉も寄れたりします。
「つなぎ温泉」、「鶯宿温泉」などなど魅力的な温泉が多い地域なのです。
こんなに温泉が豊富なのはやはり岩手県だからこそなのかな。
国道46号をずっと行くと、国見温泉への分岐点があります。
看板などなく、わかりにくいので見落とさないよう注意!
そこからひたすら標高を上げていくとたどり着きます。


建物は赤で統一され、美しい景観です。
駐車場も広いので停められないことはなさそう。
宿の中は古さはありますが、そこまで汚れているような印象はないです。
比較的清潔なほうではないでしょうか。

「秘湯を守る会」の宿なので、定番のちょうちんもありましたね。
「お部屋」小さめのシンプル和室
| トイレ | 部屋付き |
| 冷蔵庫 | 共用 |
| エアコン | なし |
| Wi-Fi | なし |
| テレビ | あり |
| タオル・浴衣 | あり |

お部屋がこちら。シンプルなお部屋でした。
小さめですがゆっくり過ごすのには十分。
お部屋には小さめのテレビがあり、トイレもついていて、秘湯感のある宿の割に快適でしたね。

ちなみに角部屋だったので、紅葉が見られました。
(天気悪かったので、晴れたらもっとすごかったんだろうと想像できます)
「温泉」エメラルドグリーンの硫黄泉
温泉は
- 大きめの内湯
- 小さめの内湯
- 混浴の露天風呂
があります。
どれもエメラルドグリーンの色味が美しく、なおかつ香りもパンチがありました。
| 源泉名 | 国見温泉(薬師の湯) |
| 泉質 | 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 (低張性中性高温泉) |
| 源泉温度 | 49℃ |
| pH値 | 7.0 |
大きいサイズの内湯[薬師の湯]
まずは大きめの内湯、薬師の湯から。

でました、噂の緑の温泉!
この写真よりも浴槽は大きいので、結構人もたくさん入れる大きさです。
反対側に洗い場もありますが、広いので快適です。
さっそく入ってみますと、うお、なんだこのにおい?!
強烈なにおいが体を包みます。
硫黄じゃない、なんというんでしょうか。
油っぽいような薬草っぽいような不思議な臭い。
それも強烈な。
緑の温泉とにおいでこれは強烈な温泉だと確信しました。
なかなか味わえないですね、こいつは。
温度のほうはちょっと熱く感じますけど、慣れる心地よくなってきます。
たぶんpHが7と意外と高く、お肌には優しいからなのかなと今更ながら思いました。
本当面白い泉質です。
ちなみに奥にコップがありました。
飲んでみると、苦いです。
噂通りの味でした。でも個人的には嫌いじゃないかも。
湯治感あふれる「小内湯」

続いては小さめの内湯。
こちらは昔からあったようで、歴史を感じる岩の浴槽です。
浴槽も小さいからなのか、温度も薬師の湯より熱め。
長湯するとのぼせそうです。
そしてここの窓から混浴の露天風呂に行けます。
(違うところから外に出てそのまま行くこともできます)

ちなみに湯が少ないときの写真はこちら。結構な時間をかけて満タンにしているようです。
縦長で開放的な「混浴露天風呂」
それではいよいよ露天風呂へ。

横長の浴槽ですね、こっちのほうが色味がきれいに見えます。
外気にあたったり、外の明るさで変わるのかも。

左側から一枚。美しい色味です。緑と黄色をブレンドしたような感じ。
手前から温泉が流れてきて、右側から抜けるような作りです。
ちなみにこの時に雨が降ってたので、温度的にはドンピシャ。
ちょっとぬるめでずっと入っていられました。
最高でございます。
後ろにちょっと見える紅葉もいいですね。
周りは岩に覆われているので、そこまで丸見えな感じはないです。
ただ女性的にはハードル高いかも。
脱衣所も手前にありますが、完全に隠れてはいないので・・・。
この時は誰もいなかったので、ひたすら縦長の浴槽をいったりきたり、スイスイ泳いで楽しんでました。
■動画はこちら
「料理」湯治宿らしいシンプルなメニュー
続いては料理です。

夕食のメニューがこちらです。
宿のHPでも言ってますが、素朴な料理でした。
これも秘湯感があって味がありますけどね。
(料理だけに・・ 笑)
地元の食材を使った料理ということで、目立ったものはなかったですけど、十分ですかね。
豪華で贅沢!みたいな感じではないですが、必要十分の量でした。そしてヘルシー。
変に油っぽいものが出ないので、体に優しかったです。

朝食がこちら。
定番の鮭や温泉卵、納豆など、温泉宿らしいメニュー。
料理に大きなこだわりがない人であれば問題ないと思います。
しかし、宿の朝食が「鮭」の確率、すごく高いですよね。
なんでこんなにも定番の魚になったんだろうと、ふと不思議に思いました。
「まとめ」個性的な温泉を体感しよう
以上、石塚温泉でした!
やはり見どころは緑色の温泉と、強烈なにおい。
これはファンがたくさんいるのもうなずけます。
お部屋とか料理は質素でシンプルですが、その分温泉のインパクトは大きいです。
ちなみに値段は、1泊2食付きで12030円。(公式HPより)※2020年当時
温泉好きを自負するなら一度は入っておいたほうがいいようなところです。
ぜひ訪れてみてください。
(営業期間は5月中旬~11月初旬なのでご注意を)
