北海道「ホテル恵風」日帰り|2つの個性派源泉!熱めの塩泉と黄色いにごり湯

記事内に広告が含まれております

函館市街地から車を走らせること約1時間。雄大な活火山・恵山(えさん)の麓、太平洋を望む岬の突端に位置する「ホテル恵風(けいぷ)」は、大自然に囲まれた温泉リゾートホテルです。

ここの最大の特徴は、異なる泉質を持つ「2つの源泉」を同時に楽しめること。

濃厚なにごり湯とガツンと熱い塩化物泉、どちらも温泉好きの心をくすぐる個性的なお湯です。

ホテル恵風はこんな施設

  • 異なる2つの源泉(塩化物泉・炭酸水素塩泉系温泉)を持つ
  • 広々とした露天風呂とサウナ・水風呂完備
  • すぐ近くには海中から湧き出す混浴露天「水無海浜温泉」あり
  • 400円とリーズナブルな価格

恵山の恵みをふんだんに受けた大地のエネルギーをそのまま溶かし込んだような濃厚な温泉を体験してみませんか?

北海道 函館「ホテル恵風」

住所〒041-0605
北海道函館市恵山岬町61-2
電話番号0138-86-2121
公式HP【公式】函館恵山岬ホテル恵風 | 美味しい恵風
料金(日帰り)大人 400円、小人 200円
営業時間(日帰り)10:00〜20:00(最終受付 19:00)※サウナは19:00まで
定休日年中無休(※施設点検による臨時休業あり)

周辺の環境と立地

ホテル恵風は、函館市の東端・恵山岬に位置しています。

噴気立ち昇る活火山「恵山」の麓にあり、周辺は荒々しい活火山の風景と、雄大な太平洋が広がるダイナミックな環境です。

函館市から車で約一時間とそこそこの時間を要しますが、行って損はない場所だと思います。

ホテルは駐車場も広く設備等もしっかりしていたので、快適に過ごせると思います。

周辺でおすすめの観光スポット

ホテルから徒歩7分ほどの海岸には、全国的にも珍しい海辺の天然露天風呂「水無海浜温泉(みずなしかいひんおんせん)」があります。潮の満ち引きによって海中から現れる幻の秘湯。基本的には水着を持参してのアクティビティとして楽しむ場所です。

また、ホテルのすぐそばには「恵山岬灯台」と整備された公園があり、太平洋の絶景を望む散策に最適です。活火山「恵山」への登山口もホテルの駐車場付近にあり、トレッキングスポットとしても人気を集めています。

海辺の混浴露天風呂「水無海浜温泉」

ホテル周辺で一番の目玉スポットといえば「水無海浜温泉」と呼ばれる温泉。

海の海岸沿いに位置し、おそらく日本で一番海に近い温泉なんじゃないでしょうか。

駐車場から降りて歩いていくと、脱衣所がありました。

ただここから結構な距離があるので、全裸で行くのはかなり勇気がいります(笑

水着着用もOKらしいのでプール感覚で行くのが良いかもしれません。

この日は天気が悪かったせいか人がいませんでした。この階段を下っていきます。

来ました、なんというスケール感!

もう海の水が入ってきてしまいそうな近さです。ダイナミックでございます。

わかりにくいですが、一応湯気も立っておりきちんとした温泉でしたね。

もうほとんど海ですねこれは、海に近い温泉といえば静岡県の今井浜温泉「舟戸の番屋」だったり、鹿児島県の有村温泉「さくらじまホテル」あたりも素晴らしかったですがそれを超える海の近さ!

ロケーションは抜群ですね。

天気も悪かったので入りませんでしたが、手を入れた感じだと体感37℃ほどのぬる湯。夏場なんかは最高に気持ちがいいと思います。

ちなみに北海道の伝説のローカル番組「水曜どうでしょう」で訪れた場所でも有名。

水曜どうでしょう「闘痔の旅」より

温泉好きとしてだけでなく、どうでしょうファンとして一度訪れてみたかったので大変幸せでした。

「温泉」個性的な2つの源泉を楽しめる

「ホテル恵風」の温泉は男女別の大浴場露天風呂が楽しめます。

また、個性の異なる2つの源泉を楽しむことができます。

透明に近い湯は「水無温泉」でナトリウム-塩化物温泉。熱めです。

もう一つが「恵山岬温泉」でナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。鉄のような香りと黄色っぽい色味が特徴です。

●水無温泉 4号井

源泉名水無温泉 4号井
泉質ナトリウム-塩化物温泉
(等張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度58.9 ℃
使用位置:43.0~44.0℃
pH値7.83
色・におい・味無色澄明、弱塩味、無臭
メタケイ酸197.4 mg/kg ※美肌成分含有 (美肌の湯基準)

●恵山岬温泉 5号井

源泉名恵山岬温泉 5号井
泉質ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉
(低張性中性高温泉)
源泉温度55.5 ℃
使用位置:41.0~42.0℃
pH値7.70
色・におい・味微淡黄色、無味、無臭
メタケイ酸194.1 mg/kg ※美肌成分含有 (美肌の湯基準)

2つの源泉が両方味わえる「内湯」

まずは内湯から行きましょう。

ご覧のようにメインの浴槽が2か所あり、それぞれ異なる源泉を使用してます。

右手のほうは「水無温泉」で、体感43℃ほどのかなり熱めのセッティング。

ナトリウム-塩化物泉のお湯はガツンとくる熱さと塩分で、体の芯から温まれる温泉でした。

そして左手にあるのが「恵山岬温泉」。こちらは微淡黄色に濁ったお湯で、右側よりも若干温度は低いですがそれでも42℃ぐらいの熱さ。

どちらも割と熱めなのでのぼせないように注意です。

錆のような独特の香りでしたね。この手の色味は錆っぽいにおいがすることが多いのですがこちらも例に漏れずでした。

あとは温泉以外にサウナと水風呂が用意されています。

サウナ好きにとってもいいでしょうし、水風呂は熱めの温泉を冷ませるのでありがたかったりします。

ちなみに洗い場はこちら。

数は多いので洗えなくなることはないと思います。アメニティは一般的なものでした。

少しぬるめでおすすめな「露天風呂」

露天風呂には2か所の浴槽があります。

手前はジャグジー風呂になっていますが、こちらは温泉ではないようです。

奥に注がれている浴槽はおそらく「恵山岬温泉」だと思います。周りの岩の変色具合を見るとなかなか濃厚な温泉だと感じられますね。

微淡黄色に濁ったお湯で茶色い湯の花がフワフワと舞っています。

湯口がこちら。周りがかなり茶色に変色していて、縁には温泉成分が凝固したトゲトゲの析出物が見られました。自然の造形美ですね。

似たようなタイプだと群馬県の赤城温泉あたりを彷彿とさせるような感じです。

こちらは内湯よりも気持ちぬるめの適温で、入りやすかったですね。

海が近いこともあってか時折吹く風が心地よかったです。

大自然の空気を吸い込みながらいつまでも入っていたくなる心地よさ。

個人的にはより温泉を感じられてぬるめの露天風呂がおすすめです。

「まとめ」恵山の恵みである2つの源泉を味わえる温泉

ホテル恵風は、恵山の恵みを生かした良質な温泉を味わえる素晴らしい施設でした。

ガツンと熱めの塩化物泉でシャキッと目を覚まし、露天のにごり湯でじんわりと体をほぐす。2つの個性的な源泉を存分に味わえます。

こんな方におすすめ

  • 析出物や湯の花が見られる、良質な温泉に入りたい人
  • 鉄の香りやにごり湯など、個性的な泉質を楽しみたい人
  • 函館観光のついでに、少しディープな温泉地へ足を延ばしたい人

個性派の温泉をリーズナブルに味わいたい人にお勧めの温泉。

函館市街地からのアクセスは少し距離がありますが、その分、たどり着いた先の水無海浜温泉や良質な温泉は格別。400円という非常にリーズナブルな料金でサウナまで楽しめるのも嬉しいポイント。

恵山の大地が育んだ濃厚な2つの源泉で、日常の疲れをデトックスしてみてください!

▼宿泊も可能なようです、予約はこちらから▼