「日本一空港に近い温泉街」として知られる函館・湯の川温泉。
高級旅館や大型ホテルが立ち並ぶ温泉街の中に、ひっそりと昔ながらの地元銭湯が佇んでいます。
それが「大盛湯」(たいせいゆ)です。
番台のある昔ながらのたたずまい、地元のおじさんたちの気取りのない笑い声・・
観光客向けの洗練された空間ではなく、地元の人に愛される温泉銭湯の姿を見ることができる場所です。
大盛湯はこんな温泉
- 地元に根付く昔ながらの源泉かけ流し銭湯
- 三つの浴槽は51℃・46℃・43℃と全て熱め
- 函館空港から車で5分というアクセスのよさ
熱い温泉が大好きという方に一押し!
地元の温泉文化に触れながら、激熱源泉かけ流しの洗礼を受けてきました。
北海道 湯の川温泉「大盛湯」
| 住所 | 〒042-0932 北海道函館市湯川町2丁目18-23 |
| 電話番号 | 0138-57-6205 |
| 日帰り入浴 | 大人 500円、小学生 150円、幼児 70〜80円 |
| 営業時間 | 9:00〜12:00 / 15:00〜21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
周辺の環境と立地
大盛湯のある湯の川温泉は、函館空港から車・タクシーでわずか約5分という、「日本一空港に近い温泉街」として有名な温泉地です。函館駅からは市電(路面電車)で約30分と、観光客にも非常にアクセスしやすい立地にあります。
周辺でおすすめの観光スポット
温泉街の中心にある「湯倉神社」は、湯の川温泉の歴史を見守る由緒ある神社で、地元住民の信仰を集めています。また、温泉街のすぐそばには「函館市熱帯植物園」があり、冬季(12月〜5月頃)には温泉に浸かるニホンザルの姿が見られることで有名です。
少し足を延ばせば、函館観光の定番スポットにも簡単にアクセスできます。桜や紅葉の名所として人気の「五稜郭公園」や、函館の夜景が一望できる「函館山」へも市電やバスで気軽に訪れることができ、大盛湯を拠点とした函館観光のプランが組みやすいのも魅力です。
また周辺には温泉を利用できるホテルも多くあり、その際に訪れたのが「イマジンホテル&リゾート函館」さん。全ての浴槽が「源泉かけ流し」の貴重なホテルです。
こちらに詳細な記事が載っています、興味があればご覧ください。
さて、大盛湯は市電の終点である「湯の川」からも歩きで数分でありアクセスしやすい立地です。

こちらが入り口です。あふれ出る銭湯感で、懐かしさを感じる雰囲気でした。
この中の脱衣所も銭湯のようなレトロな作りになっており、昔ながらの雰囲気を味わうことができます。
「温泉」とにかく激熱な温度の温泉
大盛湯の浴室には、温度の異なる三つの浴槽が横並びに配置されています。
実際に水温計で計測したところ、左から51℃・46℃・43℃と全部熱めの温泉を堪能できます。
泉質は「ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉」で塩味を感じる温泉です。
また、等張性ということで比較的濃度の濃い温泉です。
等張性とは?
温泉は「等張性・低張性・高張性」と、温泉水に溶けている成分(溶存物質)の濃さで決まります。
温泉法では、概ね次のように分類されます。
- 低張性:溶存物質が約8 g/kg未満
- 等張性:約8~10 g/kg
- 高張性:約10 g/kg以上
この温泉は、溶存物質が約9.1g/kgと比較的高く、「等張性温泉」に分類されます。全国では低張性温泉が多い中、等張性は成分がしっかり溶け込んだ温泉で、特に塩化物泉らしい高い保温性と濃厚な浴感が魅力です。
| 源泉名 | 湯川3丁目1号井〜4号井源泉混合 |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 (等張性 中性 高温泉) |
| 源泉温度 | 63.8 ℃ |
| 湧出量 | 不明 |
| pH値 | 7.2 |
| 色・におい・味 | 無色澄明、微塩味、無臭 |
| 溶存物質(ガス性のものを除く) | 9.057 g/kg |
熱めの3つの浴槽が楽しめる

浴槽がこちら。ご覧のように3つの浴槽が用意されています。しかしこれが全体的に熱い。
最も熱い左の浴槽は51℃でもはや激熱好きな人でも「むりやろ!」というレベルの温度(笑
多分足を入れただけでやけど一直線の激熱湯です。
地元の常連客でさえほとんど誰も入っていなかったのでもはやあまり意味がないような気もしますが・・。とにかく熱い風呂にチャレンジしたい方は入ってみてもいいかも。
次に真ん中の浴槽は46℃で、これまた熱い。おそらく1分入れないと思います。激熱な温泉が好きな方であればいい感じなのかもしれません。
そして右側の浴槽は43℃ほどで、熱めではありますが水投入で調節が可能なのが唯一の救い。段階的に慣らしながら挑戦できます。
ほとんどの人はおそらく右端の温泉がいいと思います。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、少しだけしょっぱさを感じる塩味のあるお湯です。
また高張性で濃度の高い温泉ということもあり温まりが良いので、寒い北海道ではかなり重宝する泉質だと思います。
しかし全体的に熱かったですね。湯の川温泉の洗礼を文字通り肌で感じてきました。
「まとめ」函館の地元銭湯文化と激熱源泉かけ流しを体感
大盛湯は、観光地・函館の喧騒から一歩引いた場所にある、地元に愛される銭湯でした。
こぢんまりとした番台式の空間と浴室のレトロな雰囲気、そして51℃の激熱浴槽を前に誰もがしり込みする・・函館の温泉文化の洗礼を受けられること必至です。
こんな方におすすめ
- 激熱の源泉かけ流しを体験したい方
- 地元民に愛される昔ながらの銭湯の雰囲気が好きな方
- 函館旅行の際に気軽に立ち寄れる温泉銭湯を探している方
とにかくあつい温泉が好き!という人は是非一度入ってほしい施設です。
函館空港からも市電「湯の川」電停からも近く、旅のはじめや終わりに気軽に立ち寄れる抜群のアクセスも魅力。
地元のおじさんたちと並んで、汗をかいて、魅力を体感してみてください!

