前回下風呂温泉の「つる屋さつき荘」さんの紹介をさせてもらいましたが、
その旅で他の宿の温泉にも行っておりました。
今回は「まるほん旅館」さんです。
以前「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」という番組で彼らが宿泊した場所としても有名みたいですね。
小さめの浴槽ですが、浴槽内にある湯口から湧き出る温泉は鮮度がいい。
そして熱い(笑
そんな温泉を体感してまいりました。
下風呂温泉 まるほん旅館
住所 | 〒039-4501 青森県下北郡下北郡風間浦村下風呂下風呂113 |
TEL | 0175-36-2330 |
料金 | 500円 |
営業時間 | 要確認 |
公式HP | 【公式】まるほん旅館 – 下風呂温泉郷 – 宿泊予約 |
■温泉データ
源泉名 | 下風呂温泉(大湯再) |
泉質 | 酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
源泉温度 | 64℃ |
湧出量 | – |
pH値 | 2.4 |
色 | 微白色 |
におい | 微硫化水素臭 |
(温泉分析書・HPより)※一部主観あり
宿の入り口はこちら。

昔ながらの雰囲気がありますね。
明治20年(1887年)開業。
かつてニシン漁が盛んに行われていた頃、各地から沢山の人々が下風呂を訪れており、そのお客さんを泊めるためになりゆきで開業したようです。
100年以上前から開業されていたということで、歴史を感じますね。
温泉は男女別の内湯が一つずつしかないです。
その中でも男湯のほうを見ていきましょう。

脱衣所から進むと、
何やら地下への階段が。
ちょっと右側で見えるのが浴槽です。降りていくと・・

でました、コンパクトな浴槽です。
かなり小さいので、入れても3人ぐらいかなぁ。
今回は誰とも遭遇しなかったので貸切で入れました。

そして湯口がこちら。
真上に噴出するように湧き出ています。
これが結構な量なので、
小さな浴槽と合わさって温泉の鮮度はいいと思われます。
そしてやはり熱い!
下風呂温泉は熱くて有名だそうです。
これをうまく調節するのが、

隣にある蛇口。
これをドバドバ流して湯温をぬるくしていきました。
たくさん出るので、これでちょうどよくなります。
人がいるとちょっと気軽に使いづらいのが難点ですね・・。
一人の時はどんどん使っちゃいましょう。
(熱湯が好きな人は別・・)
ここの温泉も白っぽく濁っていて、
硫黄っぽい香りがしました。
まぁ熱い以外はとてもいいです(笑
体もかなり温まるので、秋冬なんかはかなりいいかも。
温度調節して気持ちの良い時間を過ごせました。
以上、下風呂温泉 「まるほん旅館」でした。
小さいので人がいるときはちょっと気を使いますが、小さい浴槽だからこそ新鮮な温泉、そして一風変わった湯口、地下風の部屋など、ちょっとマニアックな感じもまたよかったです。
下風呂温泉に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください!