宮城県で一番といっていい人気の温泉地、それが鳴子温泉郷。
鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉
の5つからなる温泉郷ですが、今回はその一角、川渡温泉(かわたびおんせん)の宿を紹介します。
今回紹介するのは「湯あみの宿ぬまくら」さん。
湯宿ぬまくらはこんな宿
- 1日の総湧出量12万リットルという豊富な量の源泉
- あつ湯とぬる湯の2つの浴槽が楽しめる
温泉後にはコーヒーや牛乳をいただけるサービス満点の宿を日帰りで利用してきました。
宮城県 川渡温泉「湯宿ぬまくら」
住所 | 〒989-6711 宮城県大崎市鳴子温泉字川渡38-1 |
TEL | 0229847253 |
日帰り入浴 | 大人(小学生以上)¥1,000 子供(3歳以上)¥500 回数券10回分 ¥6,500 |
営業時間 | 10:00~20:00 最終受付19:30 |
公式HP | 湯宿ぬまくら|川渡温泉 |
■温泉データ
源泉名 | 沼倉の湯 |
泉質 | 含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉 (低張性弱アルカリ性高温泉) |
源泉温度 | 55.8℃ 使用位置:51.2℃ |
湧出量 | – |
pH値 | 7.5 |
色 | 薄黄色にして、湯りほとんどなし |
味・におい | 硫化水素臭を放ち、甘味を有す |
(温泉分析書より)
清潔感あふれる宿
川渡温泉は「東北自動車道」から行く場合、最寄りのICは「古川IC」になります。
そんな川渡温泉は古川ICから鳴子温泉郷の一番手前に位置する温泉。
宿は「山田商店」というしそ巻きで有名なお店のそばにあります。

こちらですね。年季の入った歴史のあるお店のようです。
余談ですが、しそ巻きも時間があればぜひ購入してみてほしいところです。

ぬまくらさんはこちらの看板が目印。

こじゃれた雰囲気の中入っていきます。

中もきれいで、清潔感あふれるところでした。

温泉以外にサウナなんかもやってるようです。サウナーにもお勧めの宿ということですね。

外を見たらいくつか施設がありましたね。サウナの魅力はまだ全然知らないのでいつか行ってみたいかも。

脱衣所がこちら。

貴重品を預けられる小さな鍵付きロッカーもついてました。
これは何気にありがたいですね。今まで棚などに貴重品を置きっぱなしにして盗まれたことはないんですが、なんだかんだで心配になるので・・。
「温泉」あつ湯とぬる湯が楽しめる

そしてお待ちかねの温泉がこちら。

左手の小さな浴槽はぬるめの温泉。

右手は熱めの源泉が投入された大きめの浴槽。
露天風呂ではないのですが、大きな窓からはお花なんかも見えたりして見た目もいい感じ。
温泉はうすい黄緑のような色味のにごり湯。硫黄の香りが漂います。
熱めの浴槽は42℃ほどで長湯は難しいかもですが、小さなぬる湯があるのでありがたいです。
38~39℃ほどで気持ちよく長湯ができる温度でした。

ちなみに洗い場は2か所と少なめ。ガンガン日帰りの人が来るような宿じゃないと思うので問題はなさそうです。
ここでちょっと余談なんですけど、もう一人のお客さんがずっとぬる湯に入ってまして・・。
それ自体はいいんですけど、なんと隠す気もなく携帯をいじりながら入ってたんです。
今までそういう状況になった経験がなかったんで、だいぶ面喰いました。
正直見てて結構なストレスでしたね。
法律で「入浴中は携帯いじるな」なんてもんはないでしょうが、やっぱりモラルは必要じゃないですか。
百歩譲って一人だったらまだいいにしても、こっちも入ってるし目に入るんだが・・って気持ちでした。
温泉入ってる時ぐらいデジタルデトックスしたらどうなん?って言いかけましたがやめました(笑
今後そういった若者が増えていくのかなぁなんて未来を憂いたりしちゃいましたね。モラルって難しいですね。
湯上りのドリンク
こちらの温泉、日帰り料金が1000円と比較的高めの設定なのですが、「コーヒー」か「牛乳」か「タオル」かもらえるようになってます。
湯上りの冷たい飲み物はうれしいものです。今回はコーヒーを選択しました。

引き換え券をあらかじめもらって使いたいときに渡します。


お部屋でゆっくりコーヒーブレイク。
気持ちの良い時間が流れました。うれしいサービスでした。
「まとめ」好みの温度が選べる温泉
以上、川渡温泉「湯あみの宿ぬまくら」でした。
あつ湯とぬる湯でどちらの好みにも対応できる温泉でした。
そして湯上りの冷たい飲み物のサービス。おもてなしを感じるうれしい心遣いです。
こんな人にオススメ
- 複数の浴槽で好みの温度を選びたい方
- 良質な硫黄泉をお求めの方
- 入浴後のドリンクサービスを受けたい方
値段は高めですが、それだけ日帰りの方もおそらく少ないと思うので、人と被ることなく温泉に浸かりたい方にもオススメです。