鹿児島県と宮崎県の県境には吉松温泉郷という温泉エリアが存在します。
その周辺は個性的な温泉が数多くあり、温泉マニアには広く知られているところです。
今回はその中の一つ「前田温泉」について紹介。
前田温泉はこんな施設
- 大正3年から営業している老舗温泉
- 黒っぽい色味のモール系温泉
- 熱めでパンチのある温泉
100年以上続けておられる歴史のある温泉、その浴室のビジュアルも美しい施設です。
黒目の色でかなり熱めの温泉、目の覚めるような熱い温泉が好きな方は必見です!
(2023年に訪れた時の記事です)
鹿児島県 吉松温泉郷「前田温泉」
| 住所 | 〒899-6101 鹿児島県姶良郡湧水町鶴丸1281-2 |
| TEL | 0995-75-2139 |
| 日帰り入浴 | 大人 250円/小人 100円 ●営業時間 06:30~21:00(夏季) 08:00~20:00(冬季) |
| 公式HP | 九州八十八湯めぐり~九州温泉道~ | 吉松温泉:前田温泉 |
わかりづらい場所に注意
こちらの施設は鹿児島県、姶良郡湧水町というエリアに位置します。
国道268号沿いから小さな道へ入ってすぐのところなのですが、入り口が狭く普通の民家のような趣なので見逃しやすいです。
実際かなり周辺をぐるぐる回って探しました(汗
グーグルマップなどをよく見ながら確認したほうが良いかも。
ちなみにこの周辺には超リーズナブルで貸切で利用できる温泉があります。
「吉松温泉ビジネスホテル」というところです。
個性的な泉質を貸切で思う存分利用できる施設です。こちらもかなりおすすめ!
さて、なんとか見つけて到着。

外観はこちら。ここにまさか温泉が?と思うような見た目です。
そして右端によく見ると猫がおりますね、自由に過ごしてるのが癒されました。

浴室の建物がこちら。100年以上の歴史を感じる鄙びた雰囲気。

入口上部に飾られた分析書も古さを感じます、とても味があり思わず見とれました。
「温泉」源泉62℃のあつ湯
こちらの温泉は男女別の内湯が一つずつのシンプルな作り。
脱衣所や浴室ともに歴史を感じる作りも見どころの一つです。
| 源泉名 | 吉松川東5号 |
| 泉質 | 単純温泉 (低張性,弱アルカリ性,高温泉) |
| 源泉温度 | 62.5℃ |
| pH値 | 8.0 |
| 色・におい・味 | 淡黄色透明,無味,無臭 |
木造りの鄙びた脱衣所

建物の入り口を開けるとご覧のような景色が飛び込んできました。
奥にはそのまま温泉がのぞけるような扉がある作り。
昔の公共浴場のような雰囲気です。

少し木が痛んでいるようなロッカーもなんとも言えない味があります。
創業当時のそのままのものでしょうかね。
黒い熱々の内湯

そして現れた浴槽がこちら!
なんともいえぬ鄙びた感じ。これがまた当時から変わらないであろうたたずまい。
いい雰囲気ですね。

奥のほうには浅い浴槽があります。横になれば寝湯もできそうですが、いかんせんめちゃめちゃ熱いので厳しいかと思います(笑

そしてメインの浴槽。
こちらも負けず劣らずの熱さ。ちゃんとかけ湯して体を慣れさせないとやけどするかもしれないので注意です。

奥の小さな穴から熱々の源泉が流れており、手前の上部のレバーを調節することで管からの加水が可能。
最初は43~45℃ぐらいの激熱だったので、さすがに水を投入しました。

その後そばにあるくまさんの温度計で測ると41.5℃ほど。
何とかいい感じに入れる温度に。

浴槽を見ると黒っぽい色味の温泉でしたが、桶に入れると茶色っぽくなってました。
吉松温泉ビジネスホテルというところもそうでしたが、黒っぽくて熱めの温泉がこの辺の特徴としてあるようですね。
においは弱かったですが、ほんのりアブラっぽい香りも漂いました。
なかなかパンチのある温泉、独占で堪能させていただきました。
●動画はこちら
「まとめ」熱々の温泉が好きな方に
吉松温泉郷「前田温泉」さん。
温泉もインパクトありましたが、脱衣所や浴室を含めて昭和の香りが漂う温泉施設でした。
こんな人にお勧め
- 熱めの新鮮な温泉に浸かりたい方
- 鄙びた温泉好きの方
- マニアックな温泉を探している方
昔ながらの共同浴場感あふれる鄙びた温泉。
今はなかなか見ることができない貴重な伝統が今も続いていることは素晴らしいですね。
今後も地元の方などに愛され続けていくことを願っております。

