青森県、八甲田山の恵みを受けた温泉はいくつも存在しますが、その中でも人気の高い温泉宿が、
名湯「谷地温泉」(やちおんせん)です。
谷地温泉はこんな宿
- 通称「霊泉」は38℃の自噴泉
- 開湯400年の歴史がある
- 日本三大秘湯の一つ
谷地温泉は下の湯、通称「霊泉」が一番の魅力。
38℃ほどのぬるめの温泉で、下から自噴したお湯がポコポコと湧き出る様は圧巻。
さらに日本三大秘湯の一つとされており、秘湯宿の代表格です。
(他は ニセコ薬師温泉:北海道蘭越町、祖谷温泉:徳島県三好市)
今回はそんな魅力あふれる谷地温泉をとことん満喫してきました!
(2021年5月に訪れたときの記事です)
青森県「谷地温泉」
| 住所 | 〒034-0303 青森県十和田市法量谷地1 |
| TEL | 0176-74-1181 |
| 公式HP | 日本三秘湯 谷地温泉【公式サイト】 |
| 日帰り入浴 | 大人(中学生以上)800円 子供450円 幼児(未就学児)無料 |
| 日帰り営業時間 | 10:00~15:00(最終受付14:30) 冬季期間の11月1日~4月末日は火・水・木曜日は休館 |
| チェックイン チェックアウト | 15:00〜17:00 〜10:00 |
| クレジットカードの利用 | 可能(VISA、JCB、American Express、UC、DC、OMC、Master Card) |
| 宿泊料金 | 1泊2食付き 14,300円(2021年当時) |
水芭蕉が咲く山の宿
車で行く場合、宿への道は結構凸凹していて、車が多少汚れるかもしれません。
ただそこまで道は細くないので、慣れてない人でも問題はないと思います。
宿の周辺に行くと・・・

ちょうど水芭蕉が見ごろを迎えてました。
5月の初め頃でしたので、タイミングが良かったのかも。

水芭蕉の大群落。壮観です。
これって地味にすごいですよね・・。
ここまで広大なのは見たことがなかったです。
八甲田山のスケールのでかさを感じました。
そして宿に到着!

こんな建物がお出迎えです。
(この写真はちょっと歩いていける小高い丘から撮りました)

こんな猫ちゃんらもお出迎えです。
(人見知りなのか、すぐに引っ込んでしまいますが)
受付を済ませ、中へ。
「お部屋」年季を感じる和室
| トイレ | 共同 |
| 冷蔵庫 | 共同 |
| エアコン | なし |
| Wi-Fi | あり |
| テレビ | あり |
| タオル・浴衣 | あり |
今回は2階が宿泊部屋でした。

2階の廊下です。
階段はちょっとミシミシと音を立てており、やはり歴史を感じるような作りでした。
左手に共同用の冷蔵庫もありますね。
部屋は【本館】和室8畳でした。
詳細は「客室/設備 – 日本三秘湯 谷地温泉【公式サイト】」よりご覧ください。
若干テレビの位置などは違いましたが、公式HPのようなイメージです。
狭いといえば狭いですが、必要十分かなぁと。
さすがに歴史のある宿なので、古さは否めなかったですね。
でもそこまで汚いとは思わなかったかな。
ただ、トイレと冷蔵庫は共同で、部屋の外にいかないとありませんのでご注意を。
「温泉」ぬる湯の硫黄泉
部屋にて準備を済ませ、いよいよ温泉。
男女別々で、それぞれ異なる浴槽です。
(時間制で入れ替えもありますので両方入れます)
●1号泉(下の湯?)
| 源泉名 | 谷地温泉1号泉 |
| 泉質 | 単純硫黄温泉[硫化水素型] (低張性弱酸性温泉) |
| 源泉温度 | 37.4℃(気温:13.0℃) |
| 湧出量 | 測定不能(自然湧出) |
| pH値 | 4.71 |
| 色 | 無色透明 |
| におい・味 | 強硫化水素臭/収斂味 |
●2号泉(上の湯?)
| 源泉名 | 谷地温泉2号泉 |
| 泉質 | 単純温泉 (低張性弱酸性低温泉) |
| 源泉温度 | 38.2℃(気温:13.0℃) |
| 湧出量 | 測定不能(動力揚湯) |
| pH値 | 5.22 |
| 色 | 無色透明 |
| におい・味 | 強硫化水素臭/収斂味 |
自噴泉の霊泉「男湯」

出ました、これが噂の谷地温泉でございます。
手前「下の湯」
が38℃の霊泉と呼ばれるもので、
奥「上の湯」
が42℃の白濁した温泉となっているようです。
木の隙間からプクプクと自噴によりで出てくるのは手前の透明な方です。
(おそらく1号泉と呼ばれているほうかなと思います)

かけ湯も豊富に出ております。
また、この裏に地下への階段があり、その先は小さい滝で、打たせ湯的なことができます。

みえるかな?右側から滝のように温泉が出てます。
木の板に座って打たせ湯を行えます。
まずは最初の写真奥にて、体を洗いましょう。
そしていざ霊泉へ。

透明なほのかに青みがかった聖なる温泉に見えますね。
体感温度は37℃ぐらいなので、しみこむように体に入ってきます。
ウホッ気持ちよい・・。
これは一度入ったら出られないやつですね。
足を伸ばし、頭を上に傾けて、寝る準備は万全でした(笑
ちなみにポコポコ自噴なんですが、真ん中あたりに温泉をすくうやつが見えますかね。
あの端っこから湧いてくるのです。
そしてそこの木のふたをあけると、ポコポコの源泉を拝むことができます。
機会があったらのぞいてみて下さい。
しかし気持ちいいんですわ。
かなりぬるく、なかなかあたたまらないので、今度は奥の「上の湯」へ移動します。

上の湯は湯口から温泉がザーッと出てきます。
42℃といいつつ、体感温度はもっと低かったですね。
40℃ほど。
なので、湯口付近に居座って温まってました。
こちらは乳白色で、どことなく乳頭温泉を感じさせますね。
これまた気持ちいいんですわ。
熱すぎることがないのが何より最高。
薄暗い部屋で、ただただ時が過ぎていく。
それがどうしようもなく心地よいのです。
上の湯、下の湯を交互浴すれば、エンドレスで入っていられるでしょう。
八甲田の恵みに感謝。
■動画はこちら
乳白色の温泉「女湯」
メインの浴槽が女性専用の時間帯では、入れ替えにより女性側の温泉にも入れました。

下の湯と書いてありますが、こちらは白濁してましたね。

もう一つの浴槽。こっちも乳白色ですね。
もしかしたら自噴は男湯メインの一つだけなのかも。
でもこちらも十分気持ちよかったです。

桶に入って浴槽に入る2段式の湯口。
単純に長さが足りなかったのだろうか?
とにかく湯温がちょうどいいので、長く入っていられました。
「料理」八甲田山の恵みの山の幸
食事は山の恵みをふんだんに使った料理。

山菜が豊富でしたが、やはり山でとれたであろう山菜はうまい。
ステーキも普通においしかったです。

続いて イワナの塩焼き。
これがまたうまかったなぁ。
ほくほくで、身も締まってるような感じ。

そして極めつけは「山菜の天ぷら」。
これでしょう!これこれ!これしかない!(うるさいですね 笑
見てるだけでよだれもの。
マジでなんで山菜の天ぷらってこんなにうまいんだろう。
なんか知らんけどうまいですよね。
シンプルに塩でいただくのがもう最高です。
私はそこまでお酒飲みませんが、酒豪にもたまらないんじゃないですかね?
そしてお米も欲しくなりますが、米も普通に美味。
料理の量でいえば、そんなに多くないほうだと思いますが、これで十分なのです。
これだけ山ならではの料理を堪能できるのですから。
もういう事はありませんでした。ただただ山の恵みに感謝です。

そして朝食です。
こちらも非常にシンプルですけど、米はうまいし、焼き鮭のふわふわ感もよいし、卵焼きもふわふわだしマジでいうことありませんでした。
とにかく山の恵みに(以下略
「まとめ」極上のぬる湯に入ろう
以上、谷地温泉いかがだったでしょうか?
実は前日、前々日に行った宿より口コミがあまりよくなかったんですが、決してそんなことはなかった。
温泉はもちろんですが、食事も予想以上においしく大満足の一日を過ごせました。
- 部屋は確かに狭かった
- トイレは共同でした
- 夜中に雨が降ってて結構音がしてた
このように古さは否めないですが、
それを打ち消すほど山の恵みが素晴らしかったのです。
一度は訪れてほしい名湯です。ぜひ検討してみてください!

