こんにちは!いい湯を求めて三千里・・「eu」と申します。
この度はプロフィールのページに足を運んでくださりありがとうございます。
このページでは私の「温泉遍歴」と「温泉に対する想い」を紹介していきます。
温泉遍歴と温泉への想い
温泉遍歴
温泉は15年以上前に初めて訪れて、それから400湯以上を巡っています。
現在好きな温泉は、ぬる湯、炭酸泉。
それらの中で特にお気に入りなのが、
鹿児島県の「霧島湯之谷山荘」。
島根県の 小屋原温泉「熊谷旅館」。
青森県の「谷地温泉」。
青森県 「新屋温泉」(現在は廃業してしまいました・・)
他にもたくさんありますが、ぜひ入ってほしい温泉たちです。
さて、以下はそんな私の温泉ヒストリーになります。ご覧ください。
初めての温泉
最初に温泉に行くことになったのは、とある温泉好きの方からのお誘い。
もう15年以上前になります。
そこで初めて訪れたのが「姥湯温泉 桝形屋」さんです。
桝形屋は山形県米沢市の秘湯宿。

姥湯温泉 桝形屋 – 日本秘湯を守る会 公式Webサイトより引用
混浴のワイルドな露天風呂で、ロケーションが素晴らしい温泉でした。
これを機に温泉の雄大さやロケーションの美しさを知り、温泉に目覚めることになりました。
温泉の気持ちよさを知る
温泉に目覚めたあとは色々な温泉地に足を運ぶようになったんですけど、
その時は正直温泉の泉質だとか温度だとかにおいだとかに無頓着でした。
入った時の肌への刺激や感覚などもよくわからないままでした。
温泉宿に行く目的としては、温泉のロケーションだったり食事がメインだったと思います。
そんな中とある温泉に入った時のことです。
「うわ、めちゃくちゃ気持ちいい・・なんだこれ」と、
今までに感じたことのない心地よさに包まれる温泉がありました。
それが「咲花温泉 碧水荘」さんです。

ほんのりグリーンの美しい色味に、硫黄の香りが漂う名湯の一つ。
ここに入った時の感動はいまでも覚えているほどです。(もう10年前なんですけどね・・)
これによって「温泉の魅力=ロケーション」だけじゃなくて、
温泉の泉質によって本当に気持ちよいと思える温泉があると知りました。
この後からは温泉に浸かることでわかる魅力を味わい始めます。
温度、温泉の柔らかさ、肌への刺激、においなど・・・。
本当に温泉は奥深いものだと感じました。
ぬる湯好きへの変貌
温泉の気持ちよさを感じつつ、四季折々のロケーションであったり、
レトロなタイルの浴槽など、それぞれの温泉の魅力を感じながら温泉巡りは続きました。
その中で温泉に浸かりながら物思いにふける時間が増えてきました。
多くの方が会社員として働いていると思いますが、私もその一人です。
しかし会社で働くうえでは様々な問題にぶち当たり、ストレスを感じることも多いです。
仕事の忙しさや人間関係、元々不器用だったこともあり、仕事をなかなかうまくこなせない日々・・・。
そんな時に、旅行で遠くまで来た温泉宿で温泉に浸かっていると、色々なことを考えるのです。
会社への不安、未来のことについて・・・。
普段家にいるときにはなかなか考えられないようなことも考えられる、特別な時間。
それは温泉に長く気持ちよく浸かっていられるからこそできる時間。
物思いにふけることのできる温泉は、温度がぬるめの温泉なのでした。
そういったこともあって、ぬるめの温泉が徐々に好きになっていきました。
そしてぬる湯の良さを裏付けるような話を、とある温泉宿のおとうさまから聞くことになります。
それが「尻焼温泉 白根の見える丘」さん。

こちらの宿は内湯と露天風呂を貸切で楽しめる宿でした。
宿のお父さんは温泉の温度にこだわっていて、特に露天風呂はぬるくて永遠に入っていられるような温度。
紅葉の美しい景色を見ながらゆっくり入れる絶妙な温度で最高でした。
話を聞くと、日本と世界の温泉には違いがあるそうで、日本の温度は海外に比べて高めが多いそう。
熱い温泉は体への負担が強くて、実際に死亡率も日本がダントツに高いとのことでした。
それには確かにとても共感して、熱い温泉は長く入れないし、精神的にもリラックスできないので、
ぬる湯がいいなぁと思っていた時期でした。
それをきいてやはりぬる湯は最高だなぁという想いを新たにしたのでした。
なお、2025年現在宿のおとうさまがお亡くなりになられてしまい、宿は廃業。
とても残念ですが、お話を伺った宿の方の思いを胸に、ぬる湯の魅力について今後も発信していきたいと思っています。
飛行機を使ってまだ見ぬ温泉地へ
そしてその後も色々な温泉地へ足を運んできて今日に至ります。
私は基本、温泉地へは車で行くことがほとんどです。
関東住まいなので、それゆえ九州や北海道などのエリアは流石に行くことができませんでした。
しかしここ数年飛行機も利用するようになり、行けるエリアの幅が広がりました。
九州や北海道は温泉の宝庫ですし、中国地方も隠れた名湯がたくさんあります。
今後もまだ見ぬ温泉を求めて全国へと足を運んでいきたいと思います!
温泉を繋いでいく
色々温泉を巡ってきて思うのは、温泉は「古き良き日本の文化」の一つであるということ。
各地の温泉地には100年以上前であったり、なかには数百年前から始まった歴史の長い温泉地も数多くあります。
そんな温泉、温泉宿を守る人たちがいらっしゃいます。
しかし近年コロナや物価高などによる影響で経営を続けられない方も多くいます。
また後継ぎがいなくて閉業せざるを得ないようなところも多くあると感じています。
実際今まで私が訪れた温泉が数多く閉業していますし、今後も続けられるか分からないという話もたくさん聞いてきました。
そんな歴史と伝統のある温泉を今後も続けていくために私ができることは、
そんな魅力あふれる温泉を人に伝えていくこと。
私は財力があるわけでもないし、経営の能力があるわけでもない。
しかし自分なりに温泉の魅力を発信し続け、多くの人に温泉について知ってもらうこと。
そして実際に足を運んでもらうこと。
これが私にできるわずかな温泉へのサポートだと思っています。
そのためにこのブログを通して温泉の素晴らしさを伝えていけたらと思っていますので、ぜひ興味を持ってみてくださったら、実際に温泉へと足を運んでください。
日本の良き伝統を守るお手伝いができれば大変うれしく思います。
その他の媒体
メインはこちらのブログなのですが、ほかにもインスタグラムやYoutube、Xなどでも情報を発信しているので、良かったらご覧下さい。
温泉のすゝめ(@onsennosusume) • Instagram写真と動画
一番力を入れているSNSです。今まで巡ってきた温泉を網羅してます。
eu 温泉のすゝめ♨️(@hotspringsrec)さん / X
まだ投稿が少ないですが、マイペースに発信していきます。
こちらも投稿が少ないですが、徐々に力を入れていきたいと思います。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
今後ともこのブログをよろしくお願いいたします!
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