源泉かけ流しの温泉で大事な要素の一つが「鮮度」です。豊富な湯量で常に出来立ての温泉が浴槽に流されている状態、これが大事なのです。
私が初めて訪れた和歌山県の温泉で、この鮮度が素晴らしいところがありました。
それが「夏山温泉(なっさおんせん) もみじや」さんです。
レトロなタイルの浴槽にこれでもか!とドバドバ降り注ぐ源泉。
- ぬるめの温度が絶妙
- ドバドバ出る新鮮な温泉
- レトロなタイルの浴槽
このような魅力あふれる最高な温泉でした。
しかしこちらの温泉は現在閉業。年配のおじいさまが一人で経営なさっていましたが、残念ながら営業を終了されました。
今回はそんな夏山温泉が素晴らしい温泉であった証として、この記事を通して伝えていきたいと思います!いつまでもこの温泉が語り継がれますように・・・。
和歌山県 夏山温泉「もみじや」
| 住所 | 〒649-5371 和歌山県東牟婁郡太地町夏山3830 |
| TEL | – |
| 日帰り入浴 | 300円(当時) |
| HP | 夏山温泉もみじ(閉館しました) – 勝浦 (和歌山) (ニフティ温泉より) |
レトロ感ある雰囲気の宿
今回訪れた那智勝浦は和歌山県のエリアの中では人気スポットの一つ。
海沿いの美しさはもちろんですが、新鮮なマグロ、山の方にある那智の滝など自然豊かな魅力あふれる場所です。
夏山温泉は那智勝浦エリアに位置し、海に近い場所にありました。
静かな場所でひっそりとたたずんでおりました。

こちらが入り口です。何とも人のお家のような佇まいで、ぱっと見温泉施設だとはわからないような作りです。
看板も見当たらなかったので、到着した際は「本当にここで合ってるのかな?」と不安になるほど・・。

中に入ると少し古びたエントランスが姿を現しました。以前の受付はしまっているようで、呼びかけたらおじさまが出てきてくださいました。
かなり気さくで、おしゃべりが好きな方でした。
おばあさまがなくなられてしまい、一人でやられていたのですがとても元気で・・・。
逆にこちらが元気をもらったような気持ちになり、とても楽しい時間だったのを覚えています。

温泉への通路はこちらの左手より。
なんというか、この古さがいい感じのレトロ感を纏っていて、素敵だなと感じました。

奥まで行くと、「浴室」の文字が。少しかわいらしい字体。
そして入り口の簡素な作りもとても味があります。
「温泉」湯量豊富なドバドバぬるゆ
そしてメインの温泉。
男女別の内湯のみというシンプルな作りです。
分析書は見当たらなかったですが、おそらくアルカリ性?なのかな(お肌に優しかったというイメージ)。
温度もぬるめでぬる湯好きにとっては「これだよこれ!」と言える温泉です。
オーバーフローが気持ちいい浴槽

浴槽がこちら!
これまた何ともシンプルなタイル張りの作り。レトロですよね。
そんな大きなサイズではないですが、十分。
そしてこの写真からも分かるかもですが、お湯が常に張っていてオーバーフローしまくり!
ザバザバと贅沢にもあふれ出す温泉。たまりません。

画像だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、常に浴槽からはみ出しちゃうこの勢い!
少しでも伝わってほしいこの想い・・(笑
見た目にもかなり爽快感なんですよね。贅沢な気持ちを味わえるといいますか。
そして黒いタイルがいい味出してます。美しい。
半端ない量の新鮮で極上な温泉

岩の隙間からはご覧のようにドバドバとすごい量の源泉があふれ出します。
これがまぁすさまじい量でして・・この中に入れる幸せ♡
新鮮な温泉ってなんでこうも気持ちがいいのでしょうね。
温泉は無色透明のスタンダードなものでしたが、温度がこれまた絶妙でして。
39℃~40℃ぐらいのぬるめの温泉。
いやぁ、ぬる湯最高です!
新鮮でありぬるめの温泉、そしてお肌にも優しく感じる泉質。
気持ちい温泉の条件をすべてそろえた極上湯です。
そしてこの温泉を一人で独占できたのが何より幸せでした。まじりっけなしの源泉かけ流しですからね。
そして新鮮ゆえに温まりもすんごかったのです。
保温能力が素晴らしい。こんな温泉がなくなってしまうのは本当に惜しいですね。
飲泉も可能な癖のないお味

ちなみに湯口の近くにはご覧のようにコップも用意されていました。
宿の方に改めて確認はしませんでしたが、源泉かけ流しなので飲むこともできました。
味についてはほとんど無味、そしてほんのりではありますが温泉のような香りがしました。
癖のない温泉でこれはグビグビ行けちゃうやつです(笑
浸かっても飲んでも最高な温泉。
自然の恵みに、そして経営してくださった宿主さんに感謝ですね。
「まとめ」忘れられない温泉の一つです
和歌山県はこの旅で初めて訪れましたが、その温泉の中でもNo.1と感じた温泉。
なんといっても湯量がえげつなくて常に浴槽からオーバーフローする姿と新鮮なぬるめの温泉が忘れられません。
- 絶えずあふれる温泉に浸かる気持ちよさ
- 湯口のドバドバとザーっと外に流れる音
- ぬるめでいつまでも浸かっていたくなる幸せ
すべてが最高すぎる温泉でした。
そして宿のおじい様が気さくな方でそれもまた笑顔で過ごせた理由の一つ。
この温泉は私だけでなくたくさんの人を笑顔にしてきたと思います。
改めて閉業してしまったのは残念でしたが、素晴らしい温泉をありがとうございました!と感謝したいですね。
近くには他に良い温泉も
実はこの温泉の近くにも魅力のある温泉が存在します。
その一つが「ゆりの山温泉」です。
車で夏山温泉から5分ほどでいける距離。

こちらですね。日帰りオンリーの施設で、入った時はかなりの人でにぎわってました。
人気の温泉のようです。

浴槽全体の写真は撮れてないんですけど、湯口の写真がこれ。
夏山温泉に負けず劣らずの湯量なのです!
いやぁ、ここら辺は良質な温泉の宝庫なのかもしれません。
源泉は37.9℃でぬるめ。最高です。
そしてph9.7のアルカリ性でお肌にも優しい。
おそらく夏山温泉と似たような泉質だと思います。
夏山温泉がなくなり悲しくはありますが、こんな素敵な温泉もありますので一度は訪れてほしいエリアです。
今後もこれらの温泉が続きますよう、心から願っています。
