青森県「みちのく深沢温泉」日帰り|体に気泡が付く貴重なぬる湯

青森県の「八甲田山」。岩木山に次ぐ青森を代表する名山でしょう。

そんな八甲田山のふもとにはいろいろ有名な温泉地があります。

酸ヶ湯温泉、谷地温泉などなど・・・。

そんな温泉地の中でマイナーではありますがとても上質な温泉。

それが「みちのく深沢温泉」です。

八甲田山の中腹にあるだいぶ鄙びた施設、ボロボロですが温泉は極上(笑

体に気泡がつくぬる湯の名湯をご紹介します。

みちのく深沢温泉

住所〒030-0955
青森県青森市大字駒込字 深沢650
TEL017-738-1464
料金400円
営業時間7:00~20:00
公式HPみちのく深沢温泉 | 八甲田山九湯会

■温泉データ

源泉名深沢温泉
泉質ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
源泉温度44.8℃
pH値7.07
無色透明(微妙に濁り湯)
におい無味無臭

 (温泉成分書より)※一部主観あり

施設について

元々ここに行くことになったきっかけは、八甲田山付近の食事処「又兵衛茶屋」さん。

この食堂にも温泉があったらしいのですが、ちょうど終わってしまったのです。

そこで食堂のおかみさんがお勧めしていたのが「みちのく深沢温泉」。

せっかくなので行ってみることにしたのです。

施設に到着すると、

f:id:Timmons:20210619221926j:plain

よぐ来たねしぃ~」の看板が。

なかなかの年季を感じさせるたたずまいです。

中も結構鄙びた感じなのですが、潔癖症の人にとっては若干しんどいかも(笑

温泉について

早速温泉の写真を・・

と言いたいところなんですが、人が多くて撮ることができませんでした。

なので「八甲田山九湯会」さんのHPから拝借して・・。

f:id:Timmons:20210619222314j:plain

八甲田山九湯会HPより引用:https://hakkoda9spa.com/distinations/michinokuhukazawaspa/

内湯はこんな感じで、奥と手前に分かれています。

奥が温かめで、手前がぬるめになっております。

といっても、奥もそんな激熱ではなくて、程よくあったかくて、手前もそこそこぬるいぐらいなので、

どちらに入っても適温の範囲内ですね。

すごく気持ちが良いです。

そしてなかなか豊富な湯量でしたね。

ちなみに洗い場はあるのですが、ボディソープとかはあったっけなぁ・・忘れてしまいました(汗

一応持っておいて損はないかも。

f:id:Timmons:20210619222736j:plain

八甲田山九湯会HPより引用:https://hakkoda9spa.com/distinations/michinokuhukazawaspa/

露天はこんな感じになってて、こっちは2か所から温泉が出てました。

違う源泉をブレンドしてるのかなぁ。

片方はちょっと鉄っぽい香りがしましたね。

こっちはさらにぬるくて長居出来ちゃいます。

でも大きさ的に3人ぐらいが限界ですね。

おそらく女性の露天風呂とつながってるっぽいです。

それでよりぬるいのかもしれません。

露天風呂のほうは特に感じましたが、体を揺らさずにずっといると、気泡がついてきます。

気泡がつく温泉ってのもかなり貴重なんです。

気泡が体にどんどんくっついてるのを見てるだけでも楽しいですよ(笑

そしてそれを手でなぞって取り払うのもまた一興です。

花王の「バブ」とかシュワシュワの入浴剤とかありますが、こっちが本物なんだ!と結構感動します。

本物はじわじわ気泡がついてくるんですよね。

そんなんやってたら30分とかざらに入り続けてしまうでしょう・・。

パッと見た感じは透明に見えますが、若干濁っているような印象ですね。

そして肌に優しい泉質。上質な温泉だと思います。

人が多かったですが、結構長く入ってて、満喫してしまいましたね。

以上、地元の人もお勧めする深沢温泉

納得の泉質でした。

特に気泡のつく温泉は珍しいので、マニアックではあると思いますがお勧めしたいです。

値段も400円とリーズナブルですし、

八甲田に行った際には入ってほしい温泉です。

(ちなみに気泡の温泉は、八甲田温泉もありますが、リニューアルのため?2021/5の当時は入れませんでした)

八甲田山周辺は、温泉の宝庫ですね、この温泉以外にも複数温泉を巡るのも楽しいかもしれないですね!

ぜひ温泉巡りへ八甲田へ行きましょう!