羽鳥湖温泉「メリーキングス」宿泊|貸切露天の静かなペンションで雪見風呂

福島県の湖の一つである羽鳥湖

羽鳥湖周辺はリゾート感あふれるペンションやホテルが点在してます。

今回は温泉も楽しめるペンション、羽鳥湖温泉「メリーキングス」の紹介です。

メリーキングスはこんな宿

  • 豪雪地帯のペンションで雪見風呂を楽しめる
  • 貸切で入れる露天風呂
  • ステーキも味わえる味付けが絶妙の料理

訪れたのは2月、貸切露天風呂では雪の降りしきる中での温泉が楽しめました。

温泉や料理などいくつも魅力をもったペンション、

良質な温泉ペンションに泊まりたい方雪見風呂をゆっくり楽しみたい方にお勧め!

たっぷりお伝えしていきます。

福島県 羽鳥湖温泉「メリーキングス」

住所〒962-0623
福島県岩瀬郡天栄村羽鳥高戸屋32−7
TEL0248852300
公式HP【公式】羽鳥湖高原 温泉ペンション メリーキングス
日帰りなし
※温泉+ランチで3300円(最大3時間)
チェックイン
チェックアウト
15:00〜18:00
〜10:00
クレジットカードの利用可能(JCB・VISA・マスター・AMEX・DC・ダイナース・ディスカバー)

雪の季節は運転に注意!

冒頭にお伝えしたのですが、こちらのペンションは天栄村にある羽鳥湖の近くに位置します。

車で行く場合、最寄りの高速道路「白河IC」をおりてからはしばらく山道を進みます。

雪の季節に行く場合はぜひ気を付けて下さい。

道は雪に覆われていて非常に滑りやすいです。

スタッドレスで行きましたが、なかなかの緊張感でした。

可能であれば4WDで行くのが楽ですね。私は2WDでしたがおっかなかった・・。

羽鳥湖エリアの看板

羽鳥湖エリアを進むと看板が見えてきました。1-5のエリアが目的地です。

ペンションの入り口

ペンションへの入り口です。雪が積もりまくってました。

雪の積もるペンションの外観

そして何とかたどり着きました。ご覧のようにかなり雪が積もってました。

そして駐車場でスタックしちゃいました・・。

宿の方に助けてもらいながらなんとか駐車。あの時は本当にありがとうございました。

そしてチェックアウト時も助けてもらうというね・・情けない(笑

あんなに雪にはまってしまうとは夢にも思わず…。雪の恐ろしさを知りました

ペンションのつらら

えぐいツララが・・刺されたら死にそうです(笑

大きな暖炉のおしゃれな館内

さっそく中に入ると、素敵な館内が。

大きな暖炉

でっかい暖炉が!天井まで伸びてます。

冬はこいつで館内もあっためるそうで、効果絶大でしょうね。(ついた時にはついてなかったですが)

館内の階段と暖炉

今回は2階のお部屋でしたが、上から見る景色も素敵でしたね。

館内2Fの廊下

白を基調にしたオシャレな作りです。雰囲気のいい中過ごせますね。

「お部屋」シンプルな洋室

トイレ部屋付き
冷蔵庫なし
エアコンあり
Wi-Fi全室接続可
テレビあり
タオル・浴衣なし(有料でレンタル可能)
ペンションの洋室

お部屋は洋室でシンプルな作り。

ペンションの洋室の窓際

窓からは雪が降り積もった木々を望むことができます。

ペンションの洋室のつらら

こんなところにもツララが、でっかいです。豪雪地帯ならではの鋭さ!

テレビはご覧のサイズ。十分ですね。

部屋内にトイレも完備。年季入ってましたが、トイレ付きの部屋はありがたいです。

エアコンもついてました。

ただし、お部屋には冷蔵庫がなかったのでそこだけご注意ください。

また、通常浴衣やアメニティはついていないので用意しておく必要があります。(有料でレンタルはできるようです)

お部屋内は結構必要最小限なので、シンプルなお部屋が好きな人にはいいと思います。

「温泉」内湯と露天風呂が貸切OK

温泉は内湯と貸切露天風呂がありますが、基本的にどちらも貸切で入ることができます

ただし、露天風呂の方は入りたい旨をあらかじめお伝えしておかないといけないのでご注意ください。

もしくは露天風呂のあるプランをじゃらんなどで選べばOKだと思います。

源泉名羽鳥湖温泉第2号源泉
泉質アルカリ性単純温泉
(低張性アルカリ性高温泉)
源泉温度52.4℃
湧出量109L/min (動力揚温)
pH値9.95
無色澄明
におい(無味)無臭

広々とした「貸切内湯」

内湯は2か所ありましたが、客数によっては1つに絞るようです。

今回も一つのみでした。

そして空いていれば貸切で入ることができます。

貸切内湯

貸切で入ることができる内湯はこちら。貸切の割に大きなサイズで開放感たっぷり。

貸切内湯の浴槽

外には雪の積もった森林が見えます。内湯ですが景色も楽しめますね。

貸切内湯の加水

湯口の隣には水が出る蛇口があるので、温度調節も可能です。

ぬる湯が好きな私にとってはありがたい仕様です。

温泉はpH:9.95ということで、かなりお肌に優しい温泉

少しだけとろみも感じたかな。やわらかいお湯でしたね。

貸切でゆっくり入ることができるのが何よりのリラックス。ぬるめに温度設定して長ーく温まりましょう。貸切の醍醐味です。

DHCのアメニティ

ボディソープやシャンプーも充実。後述する露天風呂にはこれらがないので洗うのはこちらで済ませましょう。

雪見風呂が心地よい「貸切露天風呂」

続いてはお待ちかね?の貸切露天風呂。

冬だったこともありますが、雪をどけてくださったり加温していただいたので結構時間がかかりました。

しかし宿のオーナーさん自ら用意してくださったのでただひたすら感謝でした。

温泉は夕方と朝の2回入らせてもらいました。

露天風呂の脱衣所外観

露天風呂は一度外に出てこちらの小屋から入ります。雪えぐかったです・・。

露天風呂の脱衣所

脱衣所は倉庫?と併用みたいな感じになってました。(夜の写真なので暗いです)

雪の貸切露天風呂

どーん!こちらが貸切露天風呂。

見事に浴槽周りはもれなく雪で埋まっているという銀世界。

雪の貸切露天風呂(整備前)

元々はこうなっていて、カバーや雪を全部処理してくれました。寒い中ありがとうございました、本当に・・。

雪の舞う貸切露天風呂

雪の舞う中の貸切風呂。最高でしたね。この季節だけ味わえる銀世界。

貸切露天風呂の湯口

湯口は小さい管のようなところから投入されてました。

温度が低い場合はダブルで出てましたね。

ジャグジーの貸切露天風呂

下の方にはジェット噴射のようなのもついていて、これがまた気持ちいいんですわ。

お尻とか背中に当てるといい感じでした。マッサージ気分を味わえます。

ミルフィーユ状になった貸切露天風呂の雪

雪がミルフィーユ状に重なっています。何度も降ってここまで大きくなったんですかね。

いやぁ、シンシンと雪が舞う中の露天風呂誰もが憧れるシチュエーションではないでしょうか。

それを貸切で心行くまで味わえるとは、最高でしたね。

「料理」味付けが絶妙な和食

ペンションで楽しみな一つが食事ではないでしょうか。

手作り感満載の料理を楽しめました。

デザートまで大満足の「夕食」

ペンションらしい食事処

食事はこちらのお部屋でいただきました。ペンションらしい洋風なお部屋です。

和を感じる夕食

しかし料理に関しては、を感じる内容でした。

お魚の煮つけ

お魚の煮つけ。ご飯が進むあまじょっぱいお味。

切り干し大根は甘めの味付け。

豆腐と鳥そぼろあんかけ

とろみのあるあんに豆腐と鳥そぼろ。熱々で美味しかったなぁ。味付けも絶妙。

霜降りたっぷりの福島牛

霜降りたっぷりのブランド牛、福島牛。

ステーキにしていただくのですが、やわらかくて非常に食べやすい。

そしてこれだけのボリュームで大満足でした。米が進みます。

ご飯とみそ汁

定番のご飯とみそ汁も美味しい。あたたかい。

デザートのチーズケーキ

デザートはチーズケーキ。

これ実は隠し味にある食材が入っているのですが、なんだと思いますか?(宿の人にもおなじく聞かれました 笑)

・・・・・

正解はさつまいも。これによってしっとり感とコクが生まれて、かなりうまかったですね!

おかわりしたいぐらいでした。

全体的にヘルシーで胃もたれしにくいバランスの取れたメニューでした。

量的にも内容的にも素晴らしいものでしたね。

定番料理が並ぶ「朝食」

続いては朝食。

朝食の全体

定番のメニューが並びます。こんな料理朝の理想じゃないですかね。

焼き鮭

鮭は朝食の定番。間違いない。温泉宿の中には固めのやつもあるけど、これは身が柔らかくて美味でした。

目玉焼きとウインナー

目玉焼きも定番の一つ。自分で焼いて出来立てをいただけます。

定番の納豆

納豆の定番。定番尽くしですがまぁうまいですよね。これぞザ、日本って感じです。

具沢山の味噌汁

具沢山なお味噌汁も寒い朝には染み渡ります。

こちらも満足な内容でした。

「まとめ」貸切風呂と料理が魅力のペンション

以上、羽鳥湖温泉 「メリーキングス」でした!

今回の宿泊料金は一人13000円。(貸切露天風呂プラン)

わりかしリーズナブルかなと思います。

こんな人にオススメ

  • 内湯と露天風呂ともに貸切風呂に入りたい方
  • 冬には雪見風呂を楽しめる温泉
  • ペンションで美味しい料理を楽しみたい方

今回は冬での訪問だったので、

雪が音のクッションになって静寂になるのですが、その中で入る露天風呂の心地よさといったら・・・。言葉にできなかったですね。

時よ止まれと思いましたもん。

日ごろのストレスをこちらで一時でも忘れてもらえればと思います。