こんちは！euでございやす。
今回は2025年の2月に訪れた宿の紹介です。
訪れたのは新潟県阿賀野市の咲花温泉の「碧水荘」(へきすいそう)さんです。
こちらの宿、実は十年以上前に一度訪れたことがあり、めちゃくちゃ気持ちよい温泉として記憶に残っていたんですよね。
その時はまだ温泉に入る経験が浅く、泉質や温度、においや肌への刺激などよくわからんままとりあえず入ってみるみたいな状態でした。
あんまり温泉の良さとか分からずにこの温泉に入ったのですが、「うわぁ、気持ちいい・・」というよくわからないながらもその気持ちよさだけは強く印象に残っていました。
今回は改めてその魅力について深堀りしていきたいと思います！
咲花温泉 碧水荘
| 住所 | 〒959-1615 新潟県五泉市佐取３０６２ |
| TEL | 0250472011 |
| 日帰り料金 | 700円(その日の状況によっては受け入れができない場合あり) |
| 営業時間 | 要確認 |
| 公式HP | 新潟県 旅館 咲花温泉 碧水荘 |
■温泉データ
| 源泉名 | 咲花温泉 6号 |
| 泉質 | 含硫黄ーナトリウム·カルシウムー塩化物·硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉) |
| 源泉温度 | 48.3℃ 使用位置：46℃ |
| 湧出量 | 45L/分 |
| pH値 | – |
| 色 | 緑色 |
| におい | 硫黄臭 |
(温泉分析書より)+主観
咲花温泉 碧水荘 宿泊記録
宿について
宿へは車で向かったのですが、関東地方から行く場合は東北道から磐越自動車道へ行くのが良いです。
そこからはひたすら新潟へと走らせて、「三川IC」でおりてからはしばらく西へ進みます。
ローソンを過ぎた道を右に回り阿賀野川を橋で渡り、東へ戻るように進むと咲花温泉の宿が見えてきます。
宿に入ると・・・
看板猫がお出迎え。「チョコ」というそうです。
この子以外にも何匹か宿に入れてあげてるそうです。優しい心遣いです。
季節は2月、雪も残るほどの寒さなので猫も非常に喜ぶでしょう。
入り口には有名な方の文字も。
ロビーも川を見渡せるようになっていてオシャレ感漂います。
それではお部屋に参りましょう。
お部屋もかなり広くていいんですよ。
じゃーん！素晴らしいお部屋でございます。
窓が大きくそれだけでより部屋が大きく見える感じがします。
光も入ってきて明るいですしね。
外を見ると雄大な阿賀野川が望めます。かなりいい景色ですよね。
ちなみに翌朝は天気も回復してこんな景色が。
きれいな阿賀野川と山々。美しい。
外を眺めながらぜひくつろいでほしいですね。
テレビはもちろんあります。冷蔵庫、エアコンも完備。
洗面所にはハンドソープ以外にもいろいろありました。
女性にもうれしいんじゃないでしょうかね。
部屋にトイレもついてます。ウォシュレットつき。問題なくきれいでした。
お菓子は定番の温泉まんじゅうと飴でございました。
温泉について
それではいよいよ温泉に参りましょう。
内湯
脱衣所はこんな感じ。鍵付きのロッカーもついてるので防犯対策も安心です。
そして内湯がこちら！
以前行った時と変わらないままでした。
真ん中にしきいがあり、温度高めとぬる湯で楽しめます。
透明度の高い、エメラルドグリーンの温泉。
緑の温泉ってなんかテンション上がりません?
普段は入浴剤などでしか見られない色味ですからね。
緑色の温泉ってそんなに多くないと思うので貴重です。
しきいの上澄みの部分だけ右に流れるので右はぬるさを担保できるんかな。
外には阿賀野の山々が見渡せて、内湯ではありますがロケーションもいいです。
入ってみると、「ウホッ気持ちいい・・・」。
10年の時を経て入った感想は、やっぱり気持ちよいということ。
あの時とおんなじ感覚でしたね。
硫黄泉でほどよい硫黄の香り、そしてほどよく肌への刺激があるんですよ。
これによってちょうどいい具合に体が刺激されて、よくある温泉に入った時の温かさがより味わえるというんでしょうかね。
あったけぇ、きもちええ、みたいなね。わかりづらいかもしれないですが(笑
とにかく気持ちいい温泉です。
温泉で初めてこれはいい温泉だ！とよくわからないながらも思った温泉なので、思い入れも大きいです。
ちょっと熱くなってきたら右側のぬる湯へ移動すればまたまた気持ちよい。
こっちは肌への刺激が少なくて、副交感神経が刺激されます。
長く入れるやつですね。本当に素晴らしい。
洗い場やボディソープなども充実。いいやつ使ってます。
湯口の上には謎の鬼が。たしか10年前はなかった記憶です。
ちなみにこれが約10年前の内湯。まだ残ってました。
湯口は岩だったんですねぇ。
少しの変化はしてますが、温泉の良さは変わっていなかった。いいものはいつまでもいいもんです。
温泉から出た後は冷たいお水を飲みながらゆっくりすることができます。
貸切露天風呂
続いては貸切露天風呂です。
あらかじめ入りたい時間帯を予約しておきましょう。
露天風呂は屋根付きなので正確には半露天風呂になるのかな。
とにかく貸切風呂とは思えないそのでかさ！
なんという贅沢なのでしょうか。
体を洗うところも小さいですがありました。
温泉もめちゃくちゃ緑！いい色してます。
湯量も豊富でドバドバ出てきます。
それゆえにちょっと温度は熱め。
貸切の時間は1時間ぐらいだったと思いますが、ずっと入ってるとのぼせるかもしれないです。
温度調節できればなおよかったですね。
ちなみにこれも10年前の写真が残ってたんですが、こんな感じ。
内湯同様に真ん中にしきいがしてあったので反対側はぬるかったかも。
また同じような感じにしてくれると嬉しいですね。
しかし本当に広い、そして緑(笑
食事について
食事も手を抜いてない豪華なものでした。
まずは夕食から。
オシャレな小皿にこれまたオシャレな前菜が並びます。
こういうのいいですよね、食欲が増進されるというか。
料理は小さ目ですが、こんくらいのが食欲増進されます。
定番のお刺身もやわらかくて鮮度も良くておいしかったです。
温かい焼き魚。
ごぼうと何だったかな？創作心あふれる天ぷらでしたね。
とろみのある出しがきいたメニュー。うまかったですね。
お肉は霜降りが乗った贅沢なお肉。
ご飯がまぁ進むったらないです。
米どころ新潟のご飯はやっぱりおいしいです。
最後のお吸い物も濃すぎない味付けで上品でした。
続いては朝食。
やっぱし一品一品量は多くないんですけど、オシャレですよね。
水餃子は中華っぽい味付けで美味。
目玉焼きも作って出来立てをいただけます。
定番のご飯とみそ汁。寒い朝にはあったまります。
以上、咲花温泉 「碧水荘」でした！
10年ぶりの温泉は変わらず素晴らしい泉質で、やはり咲花温泉はいい温泉と再認識できた日でした。
そしてこちらの宿は特に温度の管理が素晴らしく、内湯では交互浴を楽しめる温度。
貸切も楽しめる。
お部屋からは阿賀野川が望めて景色も良好。
料理も一品一品おいしいと。
温泉はもちろん素晴らしいですが、トータルで見ても素晴らしいお宿です。
咲花温泉に寄った際にはぜひ宿泊してみて欲しいですね！