東鳴子温泉「初音旅館」宿泊|黒いトロトロ極上湯で過ごす静かな湯治宿

宮城県の中で人気が高く、温泉マニアに愛されている温泉、それが宮城県大崎市に位置する鳴子温泉郷

豊富な泉質と個性的な温泉が目白押しの、温泉通が何度も巡りたくなるエリアです。

今回はその中の一つ、「東鳴子温泉」にスポットを当ててみましょう。

東鳴子温泉は江戸時代から始まった、歴史の長い温泉です。

その中の一角である「初音旅館」さんを今回はご紹介!

初音旅館はこんな宿

  • 黒くて油のような香りのする温泉
  • メインの純重曹泉はぬるめの温泉
  • 静かに過ごせる湯治宿

黒く油のような香りの温泉は、温泉に詳しくない人からすると、「そんな温泉あるの?!」と驚かれるかもしれませんね。

そんなマニアも納得の個性的な温泉に入りたい方必見の、温泉宿をレポートしていきます。

宮城県 東鳴子温泉「初音旅館」

住所〒989-6811
宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣90
TEL0229-83-2166
公式HP鳴子温泉郷 東鳴子温泉駅前 湯治の宿 初音旅館[公式]

一軒家のような佇まいの宿

宿から最寄りの交通機関としては、電車で「鳴子御殿湯駅」が最も近いです。

私は車での移動がメインのため、宿へは車で向かいました。

関東から行く場合は、東北道をひたすら北上し、「古川IC」から降りてひたすら西へ向かいます。

東鳴子温泉は、その先にある鳴子温泉よりも手前にあります。

(ちなみに温泉街がにぎわってるのは「鳴子温泉駅」の方なので、観光メインならそちらがおすすめ)

入り口がこちら。(12月に訪れたので雪が舞ってました)

一軒宿なのですが、普通の民家っぽいのでパッと見分かりにくいかも。

駐車場は敷地内のどこか自由に止めてよい感じでした。

宿の若旦那は気さくな方で、いろいろ親切に宿のことや温泉のことなど話してくれます。

「お部屋」年季を感じる和室

トイレ共同
冷蔵庫
エアコン部屋によってあり
Wi-Fiあり
テレビあり
タオル・浴衣あり

お部屋は和風でシックな作りです。年季を感じましたね。

詳細は「初音旅館 施設」より。

テレビは小さいながらついてます。

トイレはお部屋にはなく、共同のものが2か所あります。

ちなみに・・

殻付きのゆで卵をいただきました。

かわいらしい、若旦那自ら書いたものだそうです。

「温泉」個性豊かな泉質と浴槽

続いてはお待ちかねの温泉です。ここの温泉は本当個性的!

温泉は3か所ありまして、

大浴場、岩風呂、そして女性専用のものがあります。

(今回は人も少なかったため、ご厚意により空いてる場合は貸切にしていただきました)

今回利用した大浴場と岩風呂は泉質も異なっており、2度楽しめるという贅沢さでございます。

一押しの「大浴場」(純重曹泉)

源泉名①[鷲の湯]
②[新井第2号泉(動力揚湯源泉)
新井第5号泉(唐竹沢源泉)混合泉]
①+②混合湯
泉質ナトリウム-炭酸水素塩泉
(低張性中性高温泉)
源泉温度52℃
【使用位置】
49.0℃(鷲の湯)
60.3°℃(混合泉)
pH値6.9

まずはメインの大浴場、半月型の浴槽です。こちらが個人的には一押し!

「純重曹泉」というそうなのですが、これがまぁすごい。

まずは見た目の黒さに驚かされます。

黒い温泉というのをあまり見なかったので、新鮮でした。

(以前入った東鳴子温泉の「高友旅館」も同じような色でした)

右手にはかけ湯用の源泉がたまっておりました。

これも黒いですね。

近くで見てもやっぱり黒いです。

温泉が浸かってるタイルもちょっと黒ずんでるような感じです。

入ってみると、ぬるめの温泉。そしてヌルっとしています。

さらには油のようなにおいが

なんとも個性的な温泉でございます。

湯口を見ると2か所あります。

分析書を見るからに、おそらく

①[鷲の湯]

②[新井第2号泉(動力揚湯源泉)新井第5号泉(唐竹沢源泉)混合泉]

この二つの湯口なのでしょう。

片方の湯口の周りには析出物の塊が。

成分が強いということでしょうかね。

しかし気持ちよかった!

真冬で寒かったのですが、ぬるめでありながらちょうどよく、ずっと入っていたくなりました。

においもトロっとした泉質も素晴らしい。

しかし長く入っているとすごく温まってきます。

やはり長湯できると温まり効果も大きいです。

温度熱めの「岩風呂」(含食塩芒硝重曹泉)

源泉名・新井第2号泉(動力揚湯源泉)
・新井第5号泉(唐竹沢源泉)
混合泉
泉質ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
源泉温度71.5℃
pH値7.7

続いてはこちらの岩風呂。壁のような岩が存在感ありますね。

左手にボディソープやシャンプーなどがたくさん置いてありましたので、体を洗うならこちらのほうががいいと思います。

こちらは先ほどの大浴場と異なり、温度は結構熱め。その分温まるんですけどね。

そしてにおいやトロみもあまり感じられませんでしたね。

色もそこまで黒く感じなかったかな。

(部屋がもともと暗いのであんまり見えなかったのもあります 汗)

右奥よりちっちゃい滝のようにお湯が下りてきますが、

打たせ湯的なことは熱くてできませんでした。

個人的にはやはり大浴場の温泉がよかったかな。

ちなみに、女性専用の温泉もちょっとだけ見せていただきました。

こちらですね。

泉質は入ってないので不明ですが、岩風呂と同じ泉質のようです。

「外食」焼肉屋[八兆]にて

続いて食事について。

お弁当を頼むことができたのですが、近くに評判の焼き肉店があると聞いて、せっかくなのでそこで食事をすることに。

訪れたのは「八兆」さん。

住所宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣50-2
TEL0229-82-3858
営業時間17:00~22:00
定休日火曜日

外観はこんな感じ。

赤い「八兆」の看板が目印です。

宿から歩きで5~10分ってところでしたかね。

お店は空いていれば指定の席に案内されます。

結構ラフな感じでした。

普段焼肉屋さんに行ったことないので、種類とか正直よくわかってなかったです。

とりあえずいくつか写真を載せておきます。

どうでしょうか、お肉のジューシーさが伝わったかな。

全体的な印象としては、すごく油たっぷりで食べ応えのあるものでした。

味付けしてあるお肉もちょうどよく美味しくいただけました。

ナムルもいい感じ。お肉と一緒に食べると最高ですね。

〆のラーメン。

サッポロ一番っぽい麺でしたが、味付けがオリジナリティがありよかった。

寒い時期だったので体も温まりました。

本当におなか一杯いただきました、ありがとうございました。

「まとめ」個性的な温泉をゆっくり味わう湯治宿

初音旅館」いかがだったでしょうか。

独特な黒いアブラ臭の温泉はマニアにはたまらないと思います。

そしてここで一つ注意なのですが、今回写真は特別に撮らせていただいたのですが、本当はNGだそうです。

というのも、以前ブログなどを見て泊りに来た人とトラブルがあったらしく、

それ以来そういったトラブルが起きないよう、気を使っているとのこと。

正直ここで紹介しちゃってるのも本当はどうなの?とは思いましたが、

やはり良い温泉は紹介しないといけないなという思いで、今回紹介しております。

ですので、

ここに記載した情報と異なることがあったとしても、宿の方に文句やクレームは一切しないでいただきたいと思います。

  • 個性的な温泉を堪能したい方
  • 静かな宿でゆっくりと過ごしたい方
  • ぬるめの温泉で長時間浸かりたい方

こんな方には激しくお勧めの宿です。温泉を心行くまで堪能して下さい。