阿寒湖温泉 「阿寒湖バスセンター」日
今回は北海道の阿寒湖温泉について。阿寒湖といえば、
北海道東部、釧路市北部に位置する湖で全域が阿寒摩周国立公園に含まれ、道東を代表する観光地となっています。
そんな阿寒湖の周りに温泉宿やホテルなどが点在しているのですが、その中でもひときわマニアックな温泉を紹介します。
それが「阿寒湖バスセンター」です。バスセンターに温泉?!という一見信じられないですが、本当にありました。
そんなマニアックなうえに激渋な温泉を紹介していきます。
阿寒湖温泉 阿寒湖バスセンター
住所 | 〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉3丁目4−5 |
TEL | 0154672655 |
日帰り入浴 | 500円 |
営業時間 | 午前11:00~午後8:00まで |
公式HP | 阿寒湖バスセンター宿泊部 | 宿泊施設 | (阿寒湖観光公式サイト) |
■温泉データ
源泉名 | 阿寒湖温泉(源泉名:神社源泉) |
泉質 | 単純温泉(中性低張性高温泉) |
源泉温度 | 58.5℃ |
湧出量 | 200L/min(動力揚湯) |
pH値 | 6.8 |
色 | 無色透明 |
味・におい | 無味無臭 |
(温泉分析書より)
目的地のバスセンターは阿寒湖の南側の国道240号沿いにあります。

こちらですね。セイコーマートが併設されてます。

よく見ると扉に温泉マークがありますね。しかしぱっと見は気づかないですわこれは。
中の受付で料金を支払ってさらに奥の建物へ移動します。

宿泊棟のようなところですね。宿泊もできるようです。
元々バスの運転士やバスガイドのための宿泊施設だそうですが、一般客も利用可能のようです。

奥には男女別の扉が。こんなところに温泉が隠されているとは・・・。

浴槽がこちら。公共浴場のようなレトロな雰囲気です。
いやー、渋いですねぇ。

析出物のついた管からかけ流しの温泉が流れていました。

隣は水の蛇口なので熱い場合は温度調節も可能です。
ちなみに温度はかなり熱め。43℃ぐらいはあった気がします。
なので水をガンガン入れて入りました。
温泉は無色透明のにおいもないスタンダートな泉質。しかしかなり温まりましたね。
普通にいいお湯でした。

宿泊施設なので洗い場もちゃんとありました。しかし無機質だ・・・。
ロケーションとか全然ないので、本当にマニア向けの温泉という印象ですね。
知る人ぞ知る温泉でしょう。
以上、阿寒湖温泉 「阿寒湖バスセンター」でした。
ここを目指して探さないと見つからないであろうマニアックな温泉。
しかし源泉かけ流しの良質な温泉というギャップもまたいいですね。
阿寒湖は観光地として有名ですが、有名な温泉ホテルなどだと味気ないと思った方にはぜひおすすめです。