明礬温泉「旅館若杉」宿泊|貸切で入れるライトブルーの硫黄泉

日本一の源泉数と湧出量を誇る「別府温泉」。日本の中でも上位にくる人気の温泉地です。

そんな別府温泉ですが、いかんせん大人気で値段も高く予約も取りづらい側面があります。

しかし上記のデメリットを解消してくれる温泉があります、それが温泉郷の一つ「明礬温泉」(みょうばんおんせん)。

別府の上側に位置し、落ち着いた雰囲気と比較的リーズナブルな値段で泊まれるのが魅力!

今回はその温泉の中で「旅館若杉」をチョイス。

  • ライトブルーの美しい硫黄泉
  • 2種類の温泉が貸切で楽しめる
  • 民宿のような家庭的な料理

ご覧のような魅力あふれる温泉宿。

派手さはないですが、旅の疲れをいやす静かさと温泉が素晴らしい!

また観光スポットから近く、観光の拠点としてもお勧めな場所

今回はそんな旅館若杉のすばらしさをこれでもか!と紹介していきます。

大分県 明礬温泉「旅館若杉」

住所〒874-0840
大分県別府市鶴見一組
TEL0977-66-0966
公式HP旅館若杉 – 別府明礬温泉 旅館若杉
日帰り入浴1人:1500円
2人:1800円
(60分以内)
営業時間:10:00~14:00
硫黄泉の貸切風呂(3人様まで)
※宿泊のない日のみ受付のため要確認
チェックイン
チェックアウト
15:00〜
〜10:00
クレジットカードの利用不可(事前カード決済のみOK)

「べっぷ地獄めぐり」が近いエリア

別府温泉は海沿いから山の方までと広範囲に温泉が点在しています。

その中でおすすめの観光地が「べっぷ地獄めぐり」と呼ばれる場所。

ボコボコと湧く温泉と、独特な色味、湧き立つ湯気と、地獄のような光景が楽しめるエリア。

今回紹介するその中の一つ「かまど地獄」は、旅館若杉から車で10分ほどと近い位置にあるのです。(ほかにも数か所歩きで行ける距離に位置しています)

かまど地獄の看板

こちらですね。大きな看板が目印。

ライトブルーにモクモクの湯気

大きなブルーの温泉に白い湯気がもくもくと立ち上るところや、

オレンジの色味はまさに地獄

まさに地獄と呼ぶにふさわしいオレンジのような色の温泉。これはインパクト大でした!

透明度の高い温泉

また透明に近い色味の、思わず入りたくなるような温泉も。

飲む温泉も楽しめる

そして飲泉もできるエリアも。まさに温泉三昧です 笑

なお、訪れたときはほとんどが中国系?の方ばかりで、そこだけ国が違うと思ったほど・・・。

ここはやはり海外の方にも大人気なスポットのようです。

有名な「湯気が立ち上る」街並み

そして別府温泉といえば連想する風景、それがあちこちで湯気が立ち上る景色

かまど地獄から少し歩くとそんな風景がを見ることができます。

地面から立ち上る湯気

歩いているとさっそく見えてきました。地面から立ち上る湯気!

こういう非日常な光景は本当にワクワクする瞬間です。

あちこちで湯気が立ち上る迫力

さらに進んでいくと、あちこちで湯気が噴き出してくる光景が!

まさに壮観。プシューという音も聞こえてきて、五感で味わってきました。

触ると危険な熱さの湯気

本当にいたるところで地面から湯気が立ち上っていて、別府を代表する景色だと思いました。

別府温泉に来たらぜひ訪れてほしい場所ですね。

小高い場所にある宿

さて、温泉宿に戻ります。

旅館若杉は別府の上の方で少し高いところに位置します。

横長で存在感たっぷりの宿

こちらがそのお宿。道路沿いにあり、かなりの横長。

道路を挟んで見える地獄蒸しプリンの文字

また宿の道路を挟んだ先には「地獄蒸しプリン」なるお店があるので、そこを目印にするとわかりやすいかも。

濃厚で美味な蒸しプリン

その蒸しプリンもいただきましたが、これがまた濃厚で美味しいんだ。歩きで行ける距離なので時間があればそちらもぜひ!

「お部屋」6畳のシンプル和室

トイレ部屋付き
冷蔵庫なし
エアコン・暖房あり
Wi-Fiあり
テレビあり
タオル・浴衣あり

館内は民宿のような雰囲気で落ち着く作り。

ロビーにはくつろげるエリアも

ロビーでくつろげるようないすや机も用意されており、癒されます。

6畳の和室は落ち着く雰囲気

そして今回泊まった部屋がこちら。6畳の畳。

広さはないかもですが、過ごすには十分ですし、掃除も行き届いておりきれいでした。

古いと汚いってやっぱり別なのですよね。古くても手入れがされていれば問題ないのです。

窓際の景色も素敵

おくには洗面所とくつろげるスペースもついてます。

部屋の窓からは開けた景色が楽しめる

小高い場所にあるので窓からの景色も開けていて気持ちがいい眺めです。

道路、奥には大きな橋や海も見えますね。いいロケーションでした!

テレビは十分なサイズのタイプが置いてありました。

また冷蔵庫はありませんでしたが、エアコンなどは完備。暖房も用意してありました。

そして大分の銘菓?である「ゆず一番」というお菓子も。

柚子のジャムが入ったブッセで、上品なお味でした。

ちなみに部屋にはトイレもついておりました。ストレスフリーな仕様です。

「温泉」2種類の泉質が貸切で楽しめる

こちらの宿の温泉はなんと2種類の源泉を持っており、

  • 青い硫黄泉
  • 透明な弱アルカリ泉

これらがどちらも貸切で楽しめます!

ちなみに硫黄泉の方は別館まで移動する必要があるのでちょっと手間かも。

しかしおすすめはやはり硫黄泉の方なので一度は入ってほしいですね。

ルールとしては、温泉のご利用は、1回40分程

何度も利用する場合や朝は、30分以内 でお願いいたします
【別館の硫黄泉は、21時まで】
【館内の単純泉は、22時30分まで】

翌朝はどちらも 6時30分~9時30分まで

とのことです。

ライトブルーが美しい「硫黄泉」

源泉名硫黄泉
泉質単純硫黄泉
(低張性弱酸性高温泉)
源泉温度47.6℃
湧出量測定せず
pH値4.0
色・におい・味微弱白色、微弱タンパク石濁、微弱苦味、
強硫化水素臭

一番お勧めしたいのが別館にある硫黄泉。

一度宿から出て、右手に別の建物があるのでそちらに向かいましょう。

別館の入り口

建物に入って右手の扉の奥にあります。

硫黄泉でいろんな家電等に影響してしまうため別の建物にしているんでしょうかね。

美しすぎるブルーの硫黄泉

浴室に入ると、なんということでしょう!スカイブルーのきれいな色の温泉が姿を現しました。

わりとこの手の温泉はにごり湯が多いのですが、この透明度の高さは目を見張るものがありました。

そして充満する硫黄の香り。これぞ温泉!

湯口から透明度の高い源泉が流れる

湯口は木をくりぬいたもの。ドバドバではないですが、絶えず安定した量が流れていて、鮮度は十分です。

しかし拡大してみると改めてわかる透明さ。

沖縄の海か!と思うほどのきれいな水色なのです。表面にはうっすら白い膜も見られましたね。

入ってみると硫黄泉らしく程よい肌への刺激が心地よいです。

phも4.0ということで、長く入ってると手がシワシワになってきます。

つよい硫黄の香りが漂い、五感で硫黄を感じることができます。

また、温度もぬる湯好きからするとちょっと熱め。

41~42℃ぐらいだったかな。ただ熱すぎて入れない!って程ではないです。

十分体が温まれるような温度でした。

こんな個性的な温泉を貸切で入ることができるのがうれしい。

時間いっぱいに、たっぷりと満喫したのでした。

癖の少ないスタンダードな「弱アルカリ泉」

源泉名弱アルカリー単純泉
泉質単純温泉
(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉温度54.8℃
湧出量測定せず
pH値7.7
色・におい・味無色、澄明、無味、無臭

続いては硫黄泉とは対照的な温泉。

こちらは宿の1Fにあり、部屋から近いので手軽に入れるのが魅力。

スタンダードな弱アルカリ泉の湯

浴槽がこちらです。シンプルな四角いタイプ。

本当にもう一つの温泉とは対照的ですが、スタンダードですね(笑

入ってみてもにおいなどなく、癖のない温泉です。

温度は41℃ぐらい、ちょうどいい塩梅でした。

弱アルカリ性ということで、肌への刺激もなく優しい感じ。こっちもこっちで気持ちがいい。

まんべんなく温まるし仕組みの湯口

湯口は細めの塩ビ管から下へ向けられて投入される仕組み。

湯の上から温泉が入ると、下の方だけ温くて上が熱くなってしまうデメリットがあるのですが、これはそれを解消できる作りになってますね。

シャワーとアメニティ

洗い場は少ないですがご覧の通りシャワーとアメニティもついてました。

ちなみに硫黄泉の方にもアメニティはついてましたので安心です。

「料理」手作り感あふれる優しいメニュー

宿での楽しみといえば料理!

こちらのお宿はアットホームな雰囲気で料理も優しい品々でした。

そして味付けも素晴らしかったですね。

家庭的でクオリティの高い「夕食」

まずは夕食から見ていきましょう。

家庭的なメニューの夕食

どうでしょうか、見た感じもちょっと家庭的な雰囲気が伝わるでしょうかね?

しかしどれも味は美味!

贅沢なお刺身の盛り合わせ

新鮮なお刺身のセットも地味に豪華です。どれも臭みなくいただけました。

朝食のようなヘルシーメニュー

これだけ見ると朝食のようにも見えますが、ヘルシーなメニューはおなかに優しくていい。

お魚の味付けも絶妙でご飯が進みます。

霜降りたっぷりのお肉

家庭的なだけじゃなくて、霜降りたっぷりのお肉なんかも用意してくださり、贅沢な料理も楽しめます!これはうまい!

また定番の茶わん蒸し、そしてサクサクの天ぷら。これまた温かくておいしかった。

料理は改めて温かいものをいただくのが一番おいしいと実感しますね。

うまみが詰まった漁りのお吸い物

あさりのお吸い物。出汁が凝縮されてたまらんのです。最後の方はおなか一杯になりますが、これならゴクゴク飲めちゃいますね(笑

定番が詰まった「朝食」

朝食はあると嬉しい定番がたっぷり。

日本の心が詰まった朝食

こちらです!これぞ日本の朝食って感じのメニューですよね。これがいいんだ。

温かい湯豆腐で心も体もあったまります。

そしてこれもないと朝が始まらない「目玉焼き」。あると嬉しい一品です。

定番のアジの開き

アジの開きも日本人の心の一つ。目玉焼きやこれらはご飯のお供に最適です。

朝ごはんってやっぱり油っぽくないメニューが最高ですね!

夕食、朝食ともにバランスの良いメニューで大満足でした。

「まとめ」民宿の雰囲気を味わえる隠れ家宿

別府温泉の中ではマイナー?である「明礬温泉」。

その中でも渋い宿である「旅館若杉」でした。

こんな人にオススメ

  • 別府温泉で静かな時を過ごしたい方
  • ライトブルーの温泉に入りたい方
  • 貸切でゆっくり温泉を楽しみたい方

メインの温泉街などから少し外れた場所ではありますが、温泉はもちろん素晴らしいですし、料理もおいしい、そして静かな時を過ごせる宿です。(道路に面してるので昼間は車の音もありますが)

値段も別府温泉の中では比較的リーズナブルだと思いますので、気軽に別府を楽しみたい方にもお勧めです!