こんにちは!euです。
2025年の2月に訪れた福島県の温泉。最初に早戸温泉「鶴の湯」に訪れたのですが、その後もう一つ入ってみたかったところがありました。
それが八町温泉(はちまちおんせん)の公共浴場「亀の湯」でございます。
鶴の次は亀かいー!というツッコミが聞こえてきそうですが・・。動物の名の付く施設ってやっぱり多いですね。
地元の方もよく利用される温泉。
湯口からドバドバと新鮮なお湯が絶えず流れる素晴らしい温泉です。
八町温泉 亀の湯
住所 | 〒968-0014 福島県大沼郡金山町玉梨居平619 |
TEL | 0241545327 |
料金 | 300円以上 |
営業時間 | 24時間 |
公式HP | 亀の湯(八町温泉) – 福島県金山町公式ホームページ |
■温泉データ
泉名 | 亀ノ湯 |
泉質 | ナトリウムー炭酸水素塩·塩化物·硫酸塩温泉 |
源泉温度 | 41.8℃ |
湧出量 | 68 L/min(動力揚湯 ) |
pH値 | 6.8 |
色 | 無色透明 |
におい | 無臭(弱塩味) |
(温泉分析書より)
共同浴場について
こちらは金山町にある温泉施設。
この前に訪れた早戸温泉は只見川沿いにありましたが、こちらは野尻川沿いにあります。
川あるところに温泉アリって言いますからね。
正式な駐車場はなさそうだったので、バス停前のスペースに停めさせてもらいました。

googlemapより
ここですね。正解かどうかは不明でございます・・・。

共同浴場へ行くには坂道を下って行かないといけないのですが、当日はご覧のような雪道。

正直めちゃくちゃ滑りやすくておっかなびっくり進んでいきました。

なんとか見えてきました。

到着でございます。
この季節は目的地にたどり着くまでが大変かもしれないですね。
地元の人はこの坂道をどう下っていくのだろうか・・・。
温泉について
そんな寒くて滑りやすい坂道を下れば温泉が待っています。


入ってすぐ左手にお金を入れる箱があります。
こちらに300円以上を入れましょう。

正面にはご覧のような光景が。
左右に男女別の脱衣所があり、入るのは混浴の作りになってます。
これはなかなか女性が入るにはハードルが高いかもしれないですね・・。

ちなみに脱衣所はこんな感じ。簡素な作りです。

浴槽は横長のシンプルな作り。
頭上にはこの温泉への寄付?をしてくださった方々の一覧が並びます。

湯口の上にはどでかい造形物が。これのことを亀といってるんかな?

そして絶えずドバドバ出てくる源泉。
入ってみると温度としては少しばかり熱め(ぬる湯好きの主観です)。
源泉が41.8℃ということで、40~41℃ぐらいの肌感でした。
成分表だと無色透明ってなってるんですけど、ほんのり茶色っぽく濁ってましたね。
いや、ちょっと熱いけどこれは間違いなくいい温泉だなと思いました。
鮮度がいいですね。そして非常に温まる温泉です。
成分が強いので、長く入ってると湯あたりしそうでした。

横から見るとその浴槽の細長さが分かるかな。
独占できたのが何よりでした。

一応水が出るような蛇口はあったのですが、浴槽から離れていたので入れられず・・。
ホースとかあればいいんですけどね。

しばし湯口で新鮮な湯を楽しみながら過ごしたのでした。
■動画はこちら
以上、八町温泉 「亀の湯」でした!
共同浴場でしかも混浴なので、女性は特にハードルの高い温泉ですが、新鮮な湯がドバドバ出るのは圧巻。
そして大いに温まることができます。
冬は坂道を下るのが結構怖いですが、入浴する価値のある共同浴場だと思います。
こんな昔ながらの温泉地がこれからも続くことを願っております。