冷泉の代表格といえば、山梨県の下部温泉(しもべおんせん)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
その一角にある「湯元ホテル」は、自家源泉のぬる湯と加温湯を交互に味わえる宿です。
大浴場は広々としたプールのようなぬる湯が印象的で、泳げてしまうほどの広さ。
湯温はぬる湯の中でも低めですが、慣れてくると心地よく、特に夏にこそ輝く温泉です。
湯元ホテルはこんな宿
- 大浴場と岩風呂の2か所を利用可能
- どちらもぬる湯と加温湯の交互浴が可能
- プールのように広いぬる湯の大浴場
- 昭和レトロな趣の老舗旅館
冷泉ならではの心地よさを、泊まりでじっくり堪能できる宿です。
(2021年訪問時の記事です)
山梨県 下部温泉 「湯元ホテル」
| 住所 | 〒409-2942 山梨県南巨摩郡身延町下部35 |
| 電話番号 | 0556-36-0021 |
| 日帰り入浴 | 不可 |
| チェックイン / チェックアウト | 15:00 / 10:00 |
| クレジットカードの利用 | 宿泊予約サイト経由の事前カード決済が主です。現地では基本現金のようです。 |
| 公式サイト | 湯元ホテル |
| 日付 | 天気 | 気温最高 / 最低 | 降水確率(1日の最大値) |
|---|---|---|---|
| 今日10/16(金) | 🌥️ 晴れ夕方からくもり | 24℃ / — | 0% |
| 明日10/17(土) | ☀️ 晴れ | 23℃ / 8℃ | 0% |
出典:気象庁(10/16 05:00発表)
気温は河口湖観測地点(温泉地から約27km)の予報です。山間部の温泉地ではこれより低くなることがあります。
▼料金・空き状況はこちらから確認できます▼
周辺の環境と立地
下部温泉は山梨県南部、身延町にある温泉地で、下部川沿いに宿が並ぶ静かな湯治場の雰囲気が残っています。
湯元ホテルでも、川のせせらぎが聞こえる客室が多いとされています。
身延線の駅を起点に、車で移動するのが便利です。詳しいアクセスは公式サイトをご確認ください。
周辺でおすすめの観光スポット
身延山久遠寺(車で約25分) 日蓮宗の総本山で、荘厳な伽藍としだれ桜で知られています。
身延山ロープウェイ(車で約25分) 山頂から富士山や広大なパノラマを望めます。
富士川クラフトパーク(車で約30分) 広い公園で、切り絵美術館やクラフト体験、道の駅などを楽しめます。
ノスタルジックな温泉街

宿周辺は下部川を起点にいくつかの宿が点在。
それぞれ歴史を感じる外観と風景でノスタルジックな気分に浸れます。

「熊野湯権現」とよばれる激渋な神社は宿との間を縫うようにして行けるなんとも不思議な場所。

湯元ホテルはこちら。佇まいも昭和っぽさをどことなく感じました。

外観だけでなく中もなかなか昭和っぽい。

このレトロさがなんとも味わい深いです。
「お部屋」スタンダードな和室
| トイレ | あり |
| 冷蔵庫 | あり |
| エアコン | あり |
| Wi-Fi | あり |
| テレビ | あり |
| タオル・浴衣 | あり |

お部屋はこちら。シンプルな和室です。

窓からは川が望めるロケーションです。

冷たいお水を用意してもらいました、ありがたいです。

テレビや冷蔵庫、エアコンなどの基本的な設備は用意されており、古さを感じましたが快適でした。


洗面所やトイレもついていました。
「温泉」アルカリ性単純温泉のぬる湯
湯元ホテルでは、大浴場と岩風呂の2か所が男女別で利用できます。(時間帯による男女入れ替え制)
源泉はそれぞれ異なるようですが、泉質的にはほぼ変わらないです。
そしてどちらの浴場にも、源泉のぬる湯と加温湯の浴槽があり、交互浴が可能です。
源泉は30℃前後のぬるめ、無色澄清のアルカリ性単純温泉です。
●岩風呂
| 源泉名 | 湯元ホテル 第1源泉(岩風呂) |
| 泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) |
| 源泉温度 | 29.6℃ |
| 湧出量 | 50.9 L/min |
| pH値 | 8.7 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色澄明、無味、微弱土臭 |
●大浴場
| 源泉名 | 湯元ホテル 第2・第3源泉(大浴場) |
| 泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) |
| 源泉温度 | 32.2℃ |
| 湧出量 | 41.3L/min |
| pH値 | 8.6 |
| 知覚的試験(色・におい・味) | 無色澄清、無味、微弱土臭 |
●大浴場の動画はこちら
プールのような広さの「大浴場」

2つの浴槽のうち、源泉の方はこちら。
広々としたプールのような造りで、泳げてしまうほどです。
そしてプールのような温度でゆっくり浸かれます。

源泉はおそらくこの小さな穴から出ているようです。
源泉32℃ほどでぬる湯としてはかなり低めではありますが、慣れてくると非常に気持ちよいのです。
においは感じなかったかな、アルカリ性の肌に優しい湯です。

そしてこの浴槽の奥にほかの浴槽も見えます。

これが加温湯です。真ん中から湯が湧きだしている作り。

もう一か所こちらの湯口からも出ていました。もしかしたらこっちは源泉なのかな?
温度は40℃ほどで温まるにはちょうど良い湯温。
こちらで体を温めた後源泉に入れば天国のような心地よさを味わえる交互浴が完成。
何度も繰り返してその気持ちよさを体感しました。
2つの浴槽が近い「岩風呂」
時間帯により男女の浴槽が入れ替わり、岩風呂にも入浴できました。

こちら。壁の岩がいかついちょっと暗めの浴室です。
こちらも加温湯と源泉が楽しめます。(たしか左が加温で右が源泉だったかな)
メインの大浴場よりも浴槽が近いので、行き来が楽ですね。

源泉はこの穴から出ていました。
ちなみに源泉が微妙に異なっていて、こっちのほうが温度が低いようです。
体感としてはそこまで変わりませんでした。気持ちの良い交互浴を楽しめます。
素朴な料理
朝食は2021年当時、朝夕の2食付きでしたが、現在は朝のみのようです。
全体的に素朴な内容です。あくまで湯治場としての歴史があるため、そこまで期待しなければ十分満足できると思います。

夕食はこちら。
お弁当のような感じで、刺身や天ぷら、焼き魚など定番のものでした。

ご飯とスープもついてました。

朝食はこちら。
これまた定番の鮭やサラダ、納豆など内容としては十分です。
「まとめ」交互浴の魅力を堪能できる老舗宿
湯元ホテルは、冷泉のぬる湯と加温湯の交互浴を、大浴場と岩風呂の2か所で楽しめる宿でした。
広々としたぬる湯の浴槽は、夏のクールダウンに最適です。
レトロな館内も含めて、湯治場としての雰囲気も味わえる宿だと思います。
こんな人におすすめ
- 交互浴を楽しみたい人
- 夏に温泉でクールダウンしたい人
- 古き良き湯治場の雰囲気を味わいたい人
特に暑い季節では真価を発揮します。温泉で涼むという新たな発見をぜひ!
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