富山県「庄川湯谷温泉」日帰り|ダム直下の異空間で浸かる極上のぬる湯体験

富山県砺波市の庄川峡、小牧ダムのすぐ真下にひっそりと湧く「庄川湯谷温泉」は、温泉好きのあいだで知られる存在感の強い隠れた名湯です。

建物から階段を下り、コンクリートに覆われた薄暗い地下空間の小さな浴室・・その湯口から湧出量毎分244Lのぬるくて新鮮な湯が注がれ続け、源泉そのままの鮮度と量が浴槽を満たします。

庄川湯谷温泉はこんな施設

  • 小牧ダム直下という唯一無二のロケーション
  • バズーカ型の湯口から豊富な源泉が注がれる
  • pH9.1の高アルカリ泉のぬる湯

変わった温泉体験を求める温泉好きに、ぜひ一度は訪れてほしい一湯です。

富山県「庄川湯谷温泉」

住所〒932-0215
富山県砺波市庄川町湯谷235
電話番号0763-82-0646
日帰り入浴大人500円
営業時間11:00〜17:00頃(要事前確認)
定休日木曜日・冬季(12月〜3月頃)休業

周辺の環境と立地

庄川湯谷温泉は、北陸自動車道「砺波IC」から国道156号線経由で約20分の庄川峡沿いに位置します。駐車場から温泉施設までは急な坂道を歩いて下る必要があります。

JR城端線「砺波駅」から加越能バス「小牧行き」の「湯谷口」バス停からも徒歩10〜15分でアクセス可能ですが、バスの本数は非常に少ないため事前の時刻確認が必須です。

周辺でおすすめの観光スポット

小牧ダム(徒歩圏内) 1930年完成の歴史あるダムで、日本初の国登録有形文化財に指定されています。重厚な石積みの堰体は「東洋一」とも称され、庄川峡の緑の中に威風堂々と佇む姿は必見。

庄川峡遊覧船(車で約5分) 小牧港を発着し、緑深い庄川峡を湖上から眺める遊覧船。「船でしか行けない秘湯」として知られる大牧温泉へのコースも運行されており、新緑・紅葉・雪景色と四季を通じて異なる渓谷美が楽しめます。

庄川水記念公園・庄川ウッドプラザ(車で約10分) 庄川の伝統工芸「庄川挽物木地」や地元ゆず製品のショッピングが楽しめる複合施設。足湯も整備されており、ドライブや温泉めぐりの休憩スポットとして最適です。

古風な建物に入り料金を支払った後は、

長い廊下をひたすら歩いていきます。

ふと外を見ると大きなダムが。なかなかの景観です。

そしてさらに地下へと進んでいくと温泉へとたどり着きます。

「温泉」ダム直下から湧くpH9.1のアルカリぬる湯

庄川湯谷温泉の湯は、ナトリウム-カルシウム-塩化物温泉。源泉温度39.4℃のぬるめの湯が、毎分244Lという豊富な湧出量で浴槽に注がれ、常に新鮮な状態で溢れ出します。

源泉名湯谷温泉
泉質ナトリウム-カルシウム-塩化物温泉
(低張性・アルカリ性・温泉)
源泉温度39.4℃
湧出量244 L/分
pH値9.10
色・におい・味無色澄明、無味無臭

コンクリートに囲まれた浴室

地下へ降りていくと何やら浴槽が見えてきました。

姿を現しました!周りはコンクリートに覆われた無機質な部屋。

そこに浴槽の枠を超えてあふれまくりの温泉。すごい景観です。なんともマニアック。

周りには洗い場など一切なくてかけ湯もできない状態です。

バズーカ湯口からドバドバ源泉が流れる

そして恐ろしいのがこの湯口。

バズーカのようななんとも個性的な形状で、半端ない勢いの源泉がかけ流されていました。

えげつない量で鮮度も素晴らしい。そして温度も絶妙で38~39℃ほどのぬる湯。アルカリ性でお肌にも優しく長く浸かっていられます。

とにかくその新鮮さとぬるさと閉鎖的な空間が温泉好きに刺さる要素満載でした。

「まとめ」マニア向けのドバドバぬる湯

庄川湯谷温泉は、まさに温泉と独特な空間を楽しむ場所です。

バズーカ型の湯口から溢れ出す豊富な源泉、pH9.1のアルカリ泉がもたらす柔らかい肌触り、小牧ダム直下というほかにはない立地・・べてが「温泉好きのための、温泉好きによる」施設。

雰囲気に戸惑うかもしれませんが、浴槽に浸かった瞬間からその新鮮な湯に心を掴まれるはずです。

こんな人におすすめ

  • 変わった雰囲気の個性的な温泉に浸かってみたい方
  • ぬるめの湯でじっくりと長湯を楽しみたい方
  • 豊富な湯量の新鮮なかけ流し温泉を求めている方
  • マニアックな温泉通の方

一般の人には勧められませんが、温泉好きな人にはめちゃくちゃ刺さると思います。

ぜひ一度訪れてみてください。