こんにちは、2021年青森県の旅、今回は八甲田山付近の温泉をご紹介します。
八甲田山周りの温泉はたくさんあります。
八甲田温泉、谷地温泉、酸ヶ湯温泉などなど・・・。
その中でもちょっとマイナー?な猿倉温泉に行ってまいりました。
メジャーすぎる温泉はつまらない
人が少ない温泉でゆっくりしたい
そんな方には是非お勧めしたいです。
(そうはいっても結構人いたんですけどね・・笑)
元湯 猿倉温泉
住所 | 〒034-0301 青森県十和田市奥瀬猿倉1番地 |
TEL | 080-5227-1296 |
料金 | 500円 |
営業時間 | 9:00~15:00(土日祭日のみ) |
公式HP | 青森県 元湯 猿倉温泉│露天風呂付き客室│日本秘湯を守る会 |
道は比較的整備されていますが、
宿付近は道幅が狭いので注意しましょう。
■温泉データ
源泉名 | 猿倉温泉 4号泉 |
泉質 | – |
源泉温度 | 62.9℃ |
湧出量 | 測定不可(自然湧出) |
PH値 | 6.2 |
色 | 無色透明(白い湯の花有り) |
におい | 硫化水素臭 |
(温泉成分書より)
八甲田山を車で登っていくと、高原のようなところに出るのですが、
そこが気持ちよかったですね。
まだ山の中には雪が残っていて、
豪雪地帯なんだなと感じさせます。
さて、宿につくと・・

こんな感じの入り口が。看板が力強いです。
料金は500円(2021年当時)。リーズナブルなほうじゃないでしょうか。
脱衣所は結構狭くて、人が多いと苦労するかもしれません。
それではいよいよ温泉です。

まずは内湯から。
この左側にかけ湯エリアがあります。
ここも確か石鹸などがなかった気がしますので、
必要であれば持ってこないといけないですね。
そしてこの後ろ側にはぬる湯がありますので、
交互浴が可能です。
しかし、この内湯がとてつもない熱さ!
1分ももたなかったんじゃないかなぁ・・。
こんな熱いの?!露天とかも無理じゃん!
と嘆いていました。
湯量も結構豊富なので、
なかなかゆっくり入ってられないと思います。
そこから逃げるように露天へ向かいました。

露天1
外の扉を開けて飛び込んでくる景色。
そしてこの露天風呂こそが最高の湯温です。
「あれ?めっちゃぬるいやん!」
外とあまりにも違うのにビビりました。
まさに適温、長居できる最高の湯加減ですね。

露天2
さらにその下にはもう一つ風呂があります。
こっちはちょっと熱いかなと感じるほどなので、
入浴には特に支障はなかったです。
そして色なのですが、ぱっと見乳白色でしたね。
よく見ると確かに無色透明なのですが、
地面に湯の花が大量にあり、
それが全体的に白っぽい色に見えてきます。
体を固定させていると、
体に湯の花が乗ってきておもろいです。
においは硫黄臭ですね。
長野県の乗鞍とか、白骨温泉っぽい感じがしました。
温度としては、
内湯:激熱
露天1:ぬるい
露天2:ちょい熱め
ぐらいなので、長居するなら露天1がおすすめです。
私も最初内湯ですぐに退散し、
露天2にいたのですが、
露天1でずーっと入りっぱなしの人がいて
なかなかいけなかったのです。
やっとどいていってみたら、めちゃめちゃぬるいっていうね・・。
なるほど、なかなか出られないわけだ。
と納得したのを覚えています(笑
結局露天1でしばらく満喫してから出ました。
以上、猿倉温泉の紹介でした。
宿泊もできるそうなので、時間がある人は宿泊して、
ゆっくり温泉につかるのもいいかもしれません。
(すすめは露天1)
あと注意なのは、日帰りは「土日と祭日」しかやってないことです。
平日はやってないと思いますので注意してください。